ヤクルト本社、中国事業の展開加速へ 天津市で宅配営業開始
ヤクルト本社は中国事業展開を加速する。26日から中国ヤクルト社で天津市内でのヤクルトレディーによる「ヤクルト」の宅配営業を開始した。天津市場を深耕し、華北地域でのモデルを目指す。内陸部では2支店を新設し、陝西(せんせい)省・湖南省で「ヤクルト」の販売を開始した。今回進出した内陸部の12年度販売計画は、西安支店で1日当たり平均9100本、長沙支店は1日当たり平均1万2000本を目指す。 天津市では07年4月から、スーパーなどの店頭で「ヤクルト」を販売