SMTS2021に見る酒類 大手食品卸の取組み
新型コロナウイルスの影響でライフスタイルが変化していく中、巣ごもり生活に対応した家飲み需要の取り込みが酒類業界の課題となっている。大手食品卸はニーズと課題にビジネスチャンスを見いだし、新しい価値を生む酒売場をSMを中心とした小売業らに提案する。2月17~19日に千葉・幕張メッセで開かれた「スーパーマーケット・トレードショー(SMTS)2021」の出展ブースから、各社の取組みを2回の連載で紹介する。(岡朋弘)
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SMTS2021に見る酒類 大手食品卸の取組み(下)
卸・商社 2021.03.03●日本酒類販売 非日常「ベランディング」を 日本酒類販売は自宅のベランダで飲酒を楽しむ「ベランディング」を提案した。新型コロナウイルスの影響で在宅時間が増える中、非日常的な体験を演出し家飲みシーンを充実させたい考え。 ブースでは、日本酒の缶製品や…続きを読む
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SMTS2021に見る酒類 大手食品卸の取組み(上)
卸・商社 2021.03.01新型コロナウイルスの影響でライフスタイルが変化していく中、巣ごもり生活に対応した家飲み需要の取り込みが酒類業界の課題となっている。大手食品卸はニーズと課題にビジネスチャンスを見いだし、新しい価値を生む酒売場をSMを中心とした小売業らに提案する。2月1…続きを読む