品川工業所、新型加熱攪拌機を開発 圧倒的なパラパラ感を

コロナ禍で試食が少ないFOOMA展でひときわにぎわっていた品川工業所のあおり炒め機の実演。ご飯のパラパラ感に来場者は静かに感動の雄叫びを上げていた

コロナ禍で試食が少ないFOOMA展でひときわにぎわっていた品川工業所のあおり炒め機の実演。ご飯のパラパラ感に来場者は静かに感動の雄叫びを上げていた

 品川工業所は中華鍋と同じ形状の容器と進撹拌(かくはん)方式で、圧倒的なパラパラ感を実現した加熱攪拌機「あおり炒め機BR-1200F」を開発した。
 新しい撹拌方式のあおり撹拌を採用し、鍋の断面に角度を付けずに水平に撹拌羽根を侵入させることで、食材へのダメージを極限まで抑制した。米飯類では練る力が加わらないので、べたついた仕上がりにならず、パラパラしたチャーハンに仕上がる。鍋は中華鍋構造を採用し、メタルニットバーナーの採用で高火力での調理を実現している

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