新潟市農業活性化研究センター、農商工連携を支援 認知度高め6次産業化サポート

3.8haのセンター敷地内を紹介する中村晴彦所長補佐。研究棟や1.2haの栽培試験圃場、16棟のハウスなどを保有する

3.8haのセンター敷地内を紹介する中村晴彦所長補佐。研究棟や1.2haの栽培試験圃場、16棟のハウスなどを保有する

 【新潟】新潟市農業活性化研究センターは、農業の振興を図るための施設として2013年6月に同市南区に設立された。栽培実証などの「試験研究」を中心に、「農産物高付加価値化」「6次産業化サポート」の三つの柱事業を推進。農家が抱える技術的課題の解決や農商工連携を支援。生産者・加工業者・販売者が対等につながるコーディネート役として、研究・開発から販路拡大までを支えている。
 新潟の農業はこれまでコメ中心で、コメ以外の農業や加工に向かっていなかった。しかし、コメ

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