大塚グループ100周年 シンボルとメッセージ制作
大塚ホールディングスならびに大塚製薬、大塚食品、大塚製薬工場、大鵬薬品など194社からなる大塚グループは、1日に創業100周年を迎えた。記念すべき100周年に際し、社内外のコミュニケーションの象徴として「100年シンボルとメッセージ」を制作した。これは、これまでの100年の歩みや積み上げてきたものを見つめ直し、同グループの存在価値と目指す未来を共有するためのシンボルとメッセージとなる。企業サイト内では、100周年特設ページ(https://www.otsuka.com/og100th/)を展開し、同グループの軌跡を伝えていく。
樋口達夫大塚ホールディングス社長兼CEOは「1世紀の長きにわたり事業を継承し、世界32ヵ国・地域で、4万7000人が働く企業グループに成長できたのも、これまで私たちを支え応援してくださった多くの皆さまのおかげと深く感謝申し上げます。当グループでは、100周年となる今年9月から来年8月までの1年間を『100周年Year』として、グループ社員が一丸となり、歴史を学び、未来を創っていく機会と位置付けている。次の100年に向け、“Otsuka-people creating new products for better health worldwide”の企業理念の下、グローバルなトータルヘルスケア企業として革新的な製品やサービスを創出し続け、『世界の人々の健康に貢献する、なくてはならない企業』を目指して歩みを進めていきたい」とコメントしている。
新たに制作した「100年シンボル」の100の字形は、Otsukaの「O」、Qualityの「Q」から構成されている。HUNDRED YEAR、OTSUKA QUALITYとともに、ものづくりへの情熱からこだわりの製品と確かな質を約束してきた大塚グループを表している。また「Q」のテールを伸ばすことで、健康を考えるまっすぐな気持ちや姿勢、突き進む力強さを表現しているという。メッセージの「生命(いのち)にとどくまで。」は、製品を通じてヒトが本来持っている未知の力を引き出し、その個体のパフォーマンス(生きる力)を上げる、という決意を表現したものとなる。シンボルの長い「Q」のテールに呼応するように、メッセージ自体も進むべき先へ向かって伸びていく様子を表現している。(本吉卓也)