スーパーボウルを観戦しながらチップスを食べたくなる特別編【世界の食品CM】
米国最大のスポーツイベント、スーパーボウル。この日は、車の交通量も人通りも少なくなり、米国中がひっそりする。みなテレビの前で釘付けになっているからだ。そして、そのスーパーボウルで流されるCMもこの日のために特別に制作され、話題になる。
スーパーボウルの観戦中に欠かせないチップス。フリトー・レイのドリトスの新製品「3Dクランチ・コーンスナック」(現地価格3ドル)のCMでは、2次元の平面になってしまった俳優のマシュー・マコノヒーがいろいろな不自由に遭遇し、果てにはトークショーのホストに「ファックスで流れてきたのですか」と聞かれる始末。
ドリトスのチップスを食べて再び元の3次元の自分に戻るが、自動販売機の中に閉じ込められてしまうという筋だ。ただ宣伝だけのショートムービーと違い、スーパーボウルならではのストーリー展開を楽しめるCMだ。(日食外食レストラン新聞 ニューヨーク駐在記者・外海君子)