全農と東洋ライス、コメ流通で協業 統一フレコン拡大でSDGsに貢献

 全農と東洋ライスは24日、協業しSDGs貢献に向けて、コメの物流の円滑化と流通経費抑制、環境負荷低減につながるフレキシブルコンテナバッグ(フレコン)流通の拡大に乗り出す。全農は従来の産地ごとの独自規格を全国統一規格とし、複数回使用可能な統一フレコンをすでに開発。21年産米から扱いを開始した。一方、東洋ライスは創立60周年「SDGs貢献事業」の一環として、これに着手。将来的にトラックドライバーや産地、精米工場の作業軽減や、紙袋や使い捨てフレコンの資材廃棄削減に貢献する。

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら