時代にハマる即戦力製品:メニューにうたえるキラーワード

2022.06.06 520号 07面
キッコーマン食品「ステーキしょうゆ 贅沢香るトリュフ風味」規格=570g

キッコーマン食品「ステーキしょうゆ 贅沢香るトリュフ風味」規格=570g

同品を使った「トリュフ香るクリームソースハンバーグ」は、トリュフの風味で客単価・注文数アップを実現できる

同品を使った「トリュフ香るクリームソースハンバーグ」は、トリュフの風味で客単価・注文数アップを実現できる

 ●いつものソースにちょい足しで価値向上

 メニュー単価改訂に踏み切れるかどうかは飲食店の死活問題だ。キッコーマン食品は単なる値上げではなく、価値向上による単価アップの提案を進めており、全国から成功事例が続々と集まってきている。

 同社提案の単価アップ策は、食材やオペレーションを変えることなく、既存のソースをアレンジするというもの。具体的には「ステーキしょうゆ 贅沢香る」シリーズをいつものソースやドレッシングに約2:1の割合でちょい足しするだけ。同シリーズは「トリュフ風味」「燻製しょうゆ仕立て」「和山椒風味」の3品が揃っている。いずれも価値向上のキラーワードとなる食材や製法が使用されており、メニューにうたうことで、ワンランク上のメニューになる。また、シリーズ名が表すように「贅沢な香り」が、コロナ疲れの消費者に外食ならではのスペシャル感を演出する。

 あるカフェでは、定番メニュー「クリームソースハンバーグ」のクリームソースに「トリュフ風味」をちょい足しして「トリュフ香るクリームソースハンバーグ」として販売。100円の単価アップだけでなく、注文数も数十%増となり看板商品のパワーアップに成功した。「トリュフ風味」は卵との相性がよく、オムレツのソースへのちょい足し等もおすすめ。トリュフの贅沢感でおいしさもメニュー価格もアップできる。

 「贅沢香る」シリーズは、500mlボトルで使いやすく、アレンジソースとして付加価値メニューづくりが手軽に試せるのも魅力だ。

 ●キッコーマン食品「ステーキしょうゆ 贅沢香るトリュフ風味」

 規格=570g

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