東北夏期特集:日本水産、魚肉ソーセージ“復活”

「販促に力を入れていく」と語る仙台支社の西田潤支社長(左)と池田聡課長

「販促に力を入れていく」と語る仙台支社の西田潤支社長(左)と池田聡課長

 あまり気に留めないが、静かに売れている商品に魚肉ソーセージがある。生産量は72年をピークに減少傾向にあったが、健康志向を背景に10年ほど前から安定してきている。団塊世代には懐かしく、ヘルシーさとさまざまな料理に使えることから今の食卓に重宝がられている。昨年は日本水産の「エコクリップおさかなのソーセージ」が日本食糧新聞社優秀ヒット賞と新技術・食品開発賞を受賞し話題になった。同社仙台支社の現状を取材した。

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