冷食の新商品・改良品をアピールする三井基史執行役員本部長(左)と林聡史部長
明治の家庭用冷凍食品事業は、食シーンの変化を受けて冷凍カレー市場確立に注力する。24年春夏は(1)ドリア類など既存トレー商品の価値向上(2)「銀座カリー」ブランドの底上げ(3)健康ニーズ対応の三つに集中。レトルト「銀座カリー」ブランド発売30周年に連動して温度帯を超えたクロスMD展開や販促物などで周年イヤーを盛り上げ。健康切り口では、新たに機能性表示食品として「銀座カリーライス」を2月下旬から全国発売するほか、新商品・改良品で減塩にも取り組む。
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