関西食品界の結束と飛躍を願う、新春賀詞交歓会や懇親会が連日催された。各会では被災地への支援、食品業界が向き合う課題への対応を確認しつつ、2025年の大阪・関西万博に向かって徐々に盛り上がりをみせる関西市場へのポジティブなあいさつが聞かれた。1月13~…続きを読む
今や各社は国連が掲げた目標であるSDGs(持続可能な開発目標)に沿った社会貢献活動を行っていることでしょう。とはいえ、その取り組みは大手企業を中心に進んでいる一方、中小企業では認知度は高まりつつも、取り組みは進んでいないと言われています。しかし、積極的…続きを読む
一般社団法人アップサイクルは「ネスカフェ」や「キットカット」などの使用後の紙容器や未利用の間伐材を紙糸にアップサイクルするプロジェクト「TSUMUGI」で、日本伝統工芸とコラボレーションし、伝統技術と地球環境を未来につなげる。第2弾としてケント・チャ…続きを読む
ドライバー不足による国内輸送能力の長期的低下が見込まれる中、食品を中心とする消費財物流の持続性確保に向けた大きな動きが出てきた。日本加工食品卸協会(日食協)、流通経済研究所らは23年9月、サプライチェーン全体の物流情報共有基盤の構築を目指す新たな協議…続きを読む
農林水産省が1月30日発表した23年の農林水産物・食品の輸出実績は、前年比2.9%増の1兆4547億円となり、11年連続の増加で過去最高額を更新した。ただALPS処理水放出に伴い、中国や香港などが水産物の輸入規制を行った影響で、伸び率は前年の2桁伸び…続きを読む
TPCマーケティングリサーチが実施した「2024年ダイエットの意識・実態調査」によると、コロナ禍の健康志向の高まりを受け、腸内環境を整える「腸活系」の取組みを実践している人の割合がすべての年齢層(若年・中年・高年層)で増加していることが分かった。 …続きを読む
亀田製菓元名誉会長の古泉肇氏と伊藤園代表取締役会長の本庄八郎氏が、優れた企業経営者を表彰する「第22回渋沢栄一賞」を受賞した。22日、主催する埼玉県が発表した。同賞は「近代日本経済の父」とされ新一万円札の肖像でもある渋沢翁を顕彰し、経営や社会貢献でそ…続きを読む
日清製粉グループで健康食品・サプリメント事業を担う日清ファルマは、新たな事業領域の拡大を図り、パーソナルニュートリション事業を新たに立ち上げた。パーソナルニュートリション事業では、個人に合わせたサプリメントサービス「ユアフィット」をECチャネル中心に…続きを読む
●予防医療への転換促す 【九州】トライアルホールディングス(HD、以下トライアル)は26日、九州大学が運営する九州大学病院とともに、購買データと医療データを活用する「ライフケアテックコンソーシアム」を設立した=写真。データから病気になるリスクを解明…続きを読む
世界遺産の島・宮島の昨年1年間の来島者数が前年比164%の465万2000人と過去2番目となった。過去最高を記録した2019年の465万7000人に約5000人足らなかったとはいえ、過去最高に迫る記録となった▼宮島では22年12月に厳島神社のシンボル…続きを読む