◇フードサービス本部 ホールセラー第二グループ マネージャー 吉川和美氏 三菱食品は今期、全国的に業務用事業再編を行い、戦略や指示命令系統の統一を図った。西日本エリアの業務用食材卸・酒類卸を担当するホールセラー第二グループでは、従来の卸売販売の営業…続きを読む
過度の楽観視は禁物だが当社にとっても食品業界全体にとっても円安の影響は限定的と考える。賃上げ幅が三十数年ぶりの高水準といわれる。浸透まで時間はかかるだろうが、物価上昇のペースが昨年に比べ落ち着いていることからも、24年度後半に向け実質賃金は改善してい…続きを読む
三菱食品は今期から、新たな経営計画「MS Vision2030」を始動する。デジタル活用や国内外での利益創出を推し進め、最終30年度に経常利益500億円(純利益350億円)、ROE10%以上の維持といった定量目標の達成を目指す。外部環境の先行きが予見で…続きを読む
中野勘治氏(なかの・かんじ=菱食〈現三菱食品〉元代表取締役社長)5月8日死去、84歳。葬儀は10日に近親者のみで行った。後日、「お別れの会」を執り行う予定。 中野氏は1939年7月7日、愛知県生まれ。62年3月慶應義塾大学商学部卒業。同年4月日本冷…続きを読む
三菱食品の24年3月期連結は、売上高2兆0763億8100万円(前期比4%増)、営業利益295億2800万円(同26%増)、経常利益314億0700万円(同24.6%)当期純利益225億8200万円(同31.9%増)の増収増益となった。売上高は人流の…続きを読む
三菱食品はベトナムで輸入食品専門小売店を展開するスタートアップ企業、ホームファーム・ホールディング(Homefarm Holding Joint Stock Company、ハノイ市)の第三者割当増資引受による出資を行った。国内市場の縮小傾向を踏まえ…続きを読む
三菱食品の外食事業が好調だ。大手外食チェーンや個人飲食店の成長を支援する独自のビジネスモデルが新規取引の拡大に寄与し、24年3月期の事業規模はコロナ前の水準を大きく上回る見通し。今期は全社的な業務用戦略の統一へ大がかりな組織再編を実施したほか、顧客の…続きを読む
三菱食品マーケティング本部戦略研究所の北濱利弘氏は12日、本紙主催の展示会「FABEX2024」で「最新経済社会、生活者動向とこれからの中食市場」のタイトルで講演。将来的な労働力不足の加速や“1億総介護時代”の到来などで中食の利用度は一層高まると予測…続きを読む