冷食大手、第1四半期は厳しい出足 コメ高騰など利益圧迫
2025.08.13
冷凍食品大手メーカーの26年3月期第1四半期国内食品の業績は、価格改定効果発現の遅れやコメなどの原材料コスト上昇が想定以上で、厳しい利益の出足となった。今春の値上げに続いて、米飯類などの9月以降の再値上げ実施で収益改善を図る。ただし、今後の米相場に加…続きを読む
ニチレイは新長期経営目標「N-FIT2035」を策定した。35年までに営業利益率10%、ROIC10%、海外売上高比率40%を目指す。“収益力の強化と資本効率の向上”を戦略の柱に掲げた。目標実現に向け今期から新中期経営計画「Compass×Growt…続きを読む
ニチレイグループの水産・畜産事業を行うニチレイフレッシュは21日、傘下の水産加工を担うフレッシュまるいち若松工場(福岡県北九州市)を9月に閉鎖することを決定した。同工場は魚卵製品を中心に生産。ニチレイフレッシュグループの水産加工品の主要工場の一つとし…続きを読む
ニチレイは1日にグループの入社式を行い、158人の新入社員へ大櫛顕也社長が祝辞を述べた。要旨は次の通り。 ニチレイグループは国内外82社、1万6385人の仲間がいます。「くらしを見つめ、人々に心の満足を提供する」というグループ経営理念があり、皆さん…続きを読む
ニチレイは、経済産業省などから「健康経営銘柄2025」に選定されるととともに「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)ホワイト500」に9年連続で認定された。 同社グループは、従業員の健康を重要な経営課題として位置付け、「ウェルビーング経営推進室…続きを読む
ニチレイ 3月31日付 ▽退任 上席執行役員コーポレートマネジメント本部副本部長、人事企画部・法務部管掌、総務部長兼秘書室長狩野豊 4月1日付 〈役員委嘱事項変更〉 ▽取締役上席執行役員コーポレートマネジメント本部長経理部・財務部・広報IR…続きを読む
25年3月期第3四半期連結(カッコ内は前年比) ▽売上高5348億4100万円(4.0%増)▽営業利益317億5400万円(6.6%増)▽経常利益330億8000万円(6.9%増)▽純利益205億7500万円(2.4%増) 通期業績は24年8月6…続きを読む
サステナビリティ経営推進を掲げた中期経営計画「Compass Rose2024」では、ESGの取組みを深化させるとともに、ニチレイグループのさらなる成長実現に向けて、社会的価値と経済的価値の向上に注力しています。 25年は創立80周年を迎えます。1…続きを読む
ニチレイは今年12月に創立80周年を迎える。売上高1兆円、海外売上高比率30%、営業利益率8%の指標を示した長期経営目標「2030年の姿」実現に向けて3ヵ年の新中計が4月からスタート。グループ再編にも着手し大きく食品と低温物流の2事業で成長を目指す。…続きを読む
ニチレイと基幹3事業会社の各社社長が年末会見を行い、今後の事業方針などを明らかにした。大櫛顕也ニチレイ社長は「食品・低温物流事業とも海外の推進を加速する」と強調した。 9日の会見で大櫛社長は「ニチレイフーズとニチレイフレッシュの調達から販売のすべて…続きを読む