中部秋季特集:味噌・醤油=盛田 品質最優先の増産体制
2025.11.29
名古屋市の盛田の今期(26年3月期)上期(4~9月)の味噌の売上げはメーカーなどへの原料供給が大きく伸び、前年比17.3%増で着地した。11月には資材価格や物流費などの生産コスト上昇を受けて価格改定を実施。現在、商品の回転率を上げるため、品質を最優先…続きを読む
◆事例1=国内最大級の天然醸造蔵で木桶(きおけ)仕込みによるしょうゆ造りを継承 小豆島の苗羽(のうま)地区を中心とする「醤(ひしお)の郷」には、20以上のしょうゆ蔵やつくだ煮工場が集積する。その一角に軒を連ねるのは、酒・しょうゆ・みその日本の伝統的…続きを読む
商売上、特定製品の推奨を控えている業務用食品卸のトップが、絶対匿名を条件に「お薦め製品」を紹介! ☆推薦 大手全国卸営業幹部 ●食文化のストーリーが伝わる 木桶文化守りたい 「訪日外国人観光客数が過去最高を記録し、和食も世界的に注目を集めていま…続きを読む
盛田の前期(25年3月期)つゆカテゴリーは近年のメニューの多様化に伴い、前年割れでの着地が予想される。そこでコスパの高い2倍濃縮タイプの販促を強化。特にTVでこのほど話題になっている香川県小豆島の「島の光 手延そうめん」のおいしさを最大限に引き出す「…続きを読む
【中部】名古屋市の盛田は8日、「2025ねのひ蔵開き」を愛知県常滑市の小鈴谷工場で開催した。今年で創業360年を迎えるに当たり、これまでの伝統を次世代に継承するため、若手の作り手が時代のニーズに合わせ醸造した清酒などのチャレンジ商品も試飲販売。担当の…続きを読む