おいしい減塩&かるしお特集:農研機構に聞く=少ない量で塩のおいしさ 記憶に残…
2025.07.23
減塩は国民の健康増進における重要な課題の一つであるが、単に塩を減らすだけでは満足感が足りない食事になってしまう場合が多く、また「塩ならでは」の魅力も食品開発では鍵を握る要素である。「食品のおいしさ」を成分分析や動物行動学、ヒト官能試験など多角的な視座…続きを読む
●「世界での食品加圧加工技術の現状と今後の展開」農業・食品産業技術総合研究機構 食品研究部門食品加工・素材研究領域・山本和貴氏 食品高圧加工では、加熱することなく殺菌ができる。そのため、製造時のエネルギー消費が少ない上に食品成分の損耗を最小化しつつ…続きを読む
日清製粉グループ本社と農研機構は6日、小麦ブラン(ふすま)に含まれるアルキルレゾルシノールという成分に、免疫に働きかける効果があることを明らかにしたと発表した。農研機構は小麦ブランの摂取により、腸管内分泌型IgAという抗体の量が維持される作用の仕組み…続きを読む
味噌・醤油・豆腐・納豆など、日本の食文化に古くから根付いている大豆だが、現在の国内消費は輸入大豆に大きく依存する。24年度の食品用需要量は約100万t、うち国産は約25万t。国産大豆はほぼ全量が食品に使われている。食料安全保障の観点から、農林水産省は…続きを読む