人口減少に向き合う:妊活 「プレコンセプションケア」命題化 食を通じて男性も
2025.08.20
出生数の減少に歯止めがきかない今、妊娠前から健康な体づくりを目指す「プレコンセプションケア」が命題化している。これまで不妊治療は女性側に一方的に課されるイメージだったが、男性不妊症も顕在化。少子化に加え、晩婚・晩産化が進む中、妊活は夫婦で取り組まなく…続きを読む
地方小売店はプライベートブランド商品のコンセプトとターゲットを変える発想を--。自らの目と舌で厳選した食材のみを販売する「グランドフードホール」などを展開するスマイルサークル(SC)の岩城紀子社長。沖縄県唯一の百貨店を展開するリウボウグループのSM「…続きを読む
秋田県には「ちょうどいい」を意味する「あんべぇいぃ」という方言がある。秋田県内に15店舗を構える「グランマート」は2019年、惣菜のミニパック「あんべぇいぃ」シリーズを発売。すると惣菜部門の店舗平均日販は約60万円から約80万円に3割増、惣菜部門の売…続きを読む
ローソンは低コストで出店・運営できる新たなスキームで、買い物不便の解消を推進している。小売店の撤退で日常的な買い場がなくなってしまった地域や従来、出店基準を満たせずに出店できなかったエリアなど、さまざまなケースで低コスト化を模索して「地域共生コンビニ…続きを読む
国民の5人に1人が後期高齢者(75歳以上)の超高齢社会を迎えることで雇用、医療、福祉など広い領域に影響をもたらすといわれる「2025年問題」。背景は、急速に進む少子高齢化だ。24年の出生数は68.5万人(前年比5.8%減)になる見通しであり、「保育の…続きを読む
人口減少に伴う人手不足が深刻化する中、食品・外食産業ではAIを活用した省人化や業務効率化の取り組みが加速している。高度なAI技術は需要予測や在庫管理、さらには調理工程の自動化に至るまで応用が可能。労働力不足を補い、業務効率を飛躍的に向上させる。見落と…続きを読む