変わる消費・購買行動:清酒以外から市場開拓へ 清酒各社が多様な酒類で接点
2025.04.23
清酒メーカーは、アルコールに対する消費者ニーズが多様化し酒類間での競合が激しさを増す中、ビールやリキュールなど清酒以外の取組みを通じて、清酒市場の新たな開拓につなげる動きが見られる。大阪・関西万博を通じ、インバウンドの取り込みも狙う。 春先は多くの…続きを読む
醤油の家庭用市場は23年に値上げを実施し、24年は付加価値商品の適量、大容量化、1LPETの復調、だし人気といった消費行動の変化が見られた。近年は23年までに二度値上げし、割安感を増した200~300ml、600~620mlボトル、1LPETのほか、味…続きを読む
日本酒業界は秋冬の最需要期を迎える。日本酒はビールや酎ハイに比べアルコール度数が高く「飲み応え」を味わえる一方、敬遠される一因にもなる。健康志向の高まりもあり、酒類のカテゴリーを問わず「低アル」ニーズは高まっている。今秋冬シーズンに大手日本酒メーカー…続きを読む
●販路・用途広げ需要開拓 予約おせちの主戦場は、店頭ではなくECにシフトしつつある。大丸松坂屋百貨店のEC構成比は昨年50%に到達した。イオンリテールもほぼ半数をネットで受け付けており、今年は55%以上をEC経由で計画する。 松屋銀座も昨年ほぼ5…続きを読む