小売の的 未来への顧客創造:イオン 9月に乾杯イベント提案
2025.09.19
●3世代集う場の創出目指す イオンは、12~23日にかけてグループ1600店で実施する販促「イオンのオクトーバーフェスト」に複合的な意図を盛り込んだ。一つは気候変化への対応であり、もう一つは祝日が続く9月に新たな催事シーンの創出を目指す。また、この…続きを読む
4月公表の総務省「人口推計」(24年10月1日現在)では、総人口が14年連続で減少する中でも、東京都は前年より9万人余り増えた。人口の3割が集中する首都圏の都市部ではマンション建設が引き続き盛んで、日常の食生活をターゲットとするスーパーにとって、今も…続きを読む
食品スーパー(SM)の米飯を使った惣菜は、500円を超える高価格帯と、500円未満の低価格帯で開発が進む。500円超の弁当は、外食を含む異業種と比較した際のコスパが需要を支える。本体価格598~698円が開発の主戦場だ。一方、低価格帯では主にディスカ…続きを読む
イオンリテールが展開するSC(ショッピングセンター)「そよら」は、モールとは異なる立地を開発ターゲットとする。そよらは従来、モールのような郊外型SCとの対比で、住宅地に近く生活圏に密着した都市型SCと標榜してきた。ただ、都市のイメージが都会と混同され…続きを読む
バレンタインのチョコレート需要は、購入目的を多様化させつつ拡大を続けている。女性から男性へのギフトという習慣は残しつつ、21世紀以降は女性同士で贈り合う「友チョコ」や「シェアチョコ」が広く浸透した。ここ数年は、自身へのご褒美需要の掘り起こしが進み、と…続きを読む
マミーマートは「生鮮市場TOP!」と「マミープラス」の2業態で出店を加速する。24年9月期は生鮮市場TOP!2店を開設、3年ぶりに出店を再開した。今後2ヵ年で両業態合わせて16店の新設と13店の業態転換を計画、26年度に営業収益2050億円(24年度…続きを読む
イトーヨーカ堂は、25年2月上旬に自前の仕組みによるネットスーパーが終了する。それと切り替わるかたちでONIGO(オニゴー)の宅配機能を活用した「ONIGO上のイトーヨーカドーネットスーパー」を開始、イトーヨーカドーとヨーク合わせて93店舗で稼働させ…続きを読む