炎暑を駆ける夏の清涼飲料業界:アサヒ飲料 「十六茶」「ワンダ」好調
2025.08.15
●ブランド育成で需要拡大 アサヒ飲料は今夏、「三ツ矢サイダー」や「カルピス」「ウィルキンソン」に続く100年ブランド育成に向け、「十六茶」「ワンダ」に注力し、さらなる成長につなげていく。 「十六茶」ブランドは2月に中身とデザインの刷新に加え、コミ…続きを読む
●高校生対象に飲用シーン拡大 大塚食品は、ロングセラーブランドのビタミン炭酸飲料「マッチ」を通じて、高校生を対象にブランドの体験を伝えて将来のユーザー育成に取り組む。25年は体感施策として継続的に行う高校生約50万人に向けたサンプリングのほか、新た…続きを読む
●かわいらしさ、国産志向に対応 清涼飲料とデザート素材の両面から提案を続ける丸源飲料工業は、ゼリー系商品のラインアップを拡充し、市場の新たなニーズに応えようとしている。2025年春には、新たなゼリーブランド「モナパレット」を立ち上げ、かわいらしいパ…続きを読む
清涼飲料業界が最需要期を迎えている。昨年に続く夏の猛暑に加え、訪日外国人のインバウンド需要増加や価格改定の浸透などから市場の拡大が期待できそうだ。中東情勢の行く末や国内の物価高など生活者の購買行動につながる影響があるものの、メーカー各社はバラエティー…続きを読む