炎暑を駆ける夏の清涼飲料業界

炎暑を駆ける夏の清涼飲料業界:高砂香料工業 フレーバー独自開発 高いエタノール耐性も

連載 素材 2025.09.01 12991号 08面
米国フロリダ州のシトラスセンターで洗浄されている柑橘

米国フロリダ州のシトラスセンターで洗浄されている柑橘

 清涼飲料の風味設計において、香料は着香や補香、マスキングなど重要な役割を担う。高砂香料工業は独自に培った分析技術と調合技術を駆使して、より付加価値の高いフレーバー開発を進めている。特に、柑橘系のフレーバーはスポーツドリンクや低アルコール飲料(RTD)をはじめ、幅広い飲料で利用されることから、同社のコア技術の一つとして位置付けられている。
 個性的な香料を開発する技術の一つに「受容体アッセイ技術」がある。これは培養細胞を用いてヒトの感覚受容体(嗅覚や味

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