石川県は、オリジナル品種「ひゃくまん穀」を中心に、「コシヒカリ」「ゆめみずほ」の三大銘柄で展開し、ひゃくまん穀の新米は9月26日に発売開始。おいしさと作りやすさを両立させたひゃくまん穀は粒の大きさがコシヒカリの約1.2倍にも上り、おにぎりや弁当の原料…続きを読む
良食味米生産に取り組む山形県では、穀物検定協会が実施する食味コンテストで、「つや姫」が15年連続、「雪若丸」が7年連続、最高ランクの「特A」を獲得。県オリジナルの同2銘柄中心に、行政や関係団体が一体となったブランド戦略本部を結成し、生産から販売、コミ…続きを読む
秋田県では今年、「あきたこまち」が誕生41周年を迎えるとともに、これまで築いてきた40年と、「あきたこまちR」としてのリニューアルを迎える1年目として、「40プラス1(よーい)ドン」を合い言葉に新たなステージに立つ。 25年産米の作付けから全面的に…続きを読む
高品質・良食味米の産地作りを進める岩手県は、一等米比率全国1位に輝く。オリジナル品種として、業務用・家庭用双方に向き、栽培面積拡大中の「銀河のしずく」と、フラッグシップ米「金色の風」の2銘柄中心に強化中だ。 新品種では今秋「白銀のひかり」の本格生産…続きを読む
新潟県では、需要に応じた生産を基本に、主食・非主食用合わせたコメ全体の需要拡大と、生産者所得最大化に向けて取り組んでいる。最近では、担い手に集積が進む農地の効率管理を目指し、直播栽培を導入・拡大している。 高温対策では、施肥や水管理など技術対策の徹…続きを読む
◇コメ関連メーカー動向 大塚食品が展開するコンニャク生まれの米粒状加工食品「マンナンヒカリ」。同品はコメと混ぜて炊くだけで、ご飯の見た目や量、おいしさはそのままに糖質やカロリーをカットし、食物繊維も取れるという価値が多くのユーザーに支持されている。…続きを読む
明星食品の「チャルメラ」といえば、言わずと知れた同社主力の即席麺ブランド。1966年の発売から今年で59年と、長年にわたって幅広い層の消費者から支持されている。今秋、同社は「麺の明星 主食麺宣言!」を戦略に掲げた。“主食になるくらいうまい明星の麺”と…続きを読む
伊藤園は「TULLY'S COFFEE」ブランドから新たに「PLATINUM(プラチナ)」シリーズを立ち上げ、従来のPETコーヒーとは異なる新領域に取り組む。「同BITTER BLACK」「同WHITE LATTE」を6日から発売。店舗で提供するよう…続きを読む
井村屋の点心・デリカテゴリーの前期(25年3月期)売上げは、チルドパックまんが伸長、冷凍品が前年並みで着地した。冷凍品については暑さの長期化により秋冬シーズンの導入時期が遅れるなどの気温影響を受けた。 昨年は、肉まんあんまん60周年のさまざまな記念…続きを読む
山崎製パンの前期(24年12月期)の中華まんの実績は、前年比0.1%増の90億円となった。昨年9月に実施した「ダブルソフト」の技術活用による生地刷新に加え、食事としての認知拡大により、第4四半期に大きく伸長した。25年12月期第2四半期までの実績は、…続きを読む