●お塩ひかえめで新商品 ヤマキの25年3月期は、500mlの中容量戦略が消費者ニーズの変化を捉え、価格改定を経ても2年連続で伸長を達成した。25年度に向けて「お塩ひかえめストレートそうめんつゆ」を新たに投入。市場ポートフォリオの変化を味方につけ、さ…続きを読む
●「極細さぬきうどん」投入 テーブルマークの前期(24年1~12月)の家庭用冷凍麺の販売状況は、冷凍うどん50周年販促に注力したことで、主力の「さぬきうどん」が前年比1桁後半で上回って着地した。25年度については、長期化する夏の需要喚起に向けた新商…続きを読む
●今期も購入食数増目標に 日清食品冷凍の24年度(24年4月~25年3月)の販売状況は、金額ベースで市場を上回って着地した。強みとして位置づける汁なしタイプのラーメンとパスタが堅調に推移したことが要因。加えて、好成績の背景として、課題だった購入食数…続きを読む
●そうめん消費の促進へ 南島原市では、そうめん産地の現状について、価格改定が定着したことに加え、いまだ商品の引き合いが堅調な分、取引価格は上昇しているという。メーカーサイドでも、若年層の意識変化から働き方改革が進み、休日の増加が目立ち始めた。結果と…続きを読む
兵庫県手延素麺協同組合の生産量は前年並みの104万箱(1箱18kg)が見込まれる。3月に行った全品5%の価格改定は、市中に順当に浸透しており、適正な利益の確保に一歩前進した。現在、そうめんの里で新商品「かおるそうめん」が試験販売中で、今後もさまざまな…続きを読む
味の素AGFは今夏、「『ブレンディ』ポーション」シリーズで、「ポーション」カテゴリーの創造に取り組む。23日から榮倉奈々を起用した同シリーズ初のTVCM投入や、体験型ポップアップイベントを26日まで渋谷キャストガーデン(東京都渋谷区)で開催するなど、…続きを読む
フジッコは「カスピ海ヨーグルト」シリーズ3品のさらなる認知向上とトライアル層獲得を意識したプロモーションに力を注ぐ。 25年3月期の販売実績では、プレーン、脂肪ゼロ、まるごとSOYの3品のいずれの売上げも前年比2桁伸長と好調に推移した。プレーンと脂…続きを読む
協同乳業は25年度、乳酸菌LKM512とアルギニンを配合した機能性表示食品「血管サポートヨーグルト」を新発売。メーンターゲットであるシニア層へ向けて厚く情報発信を進める方針だ。 「農協ヨーグルト」では、大型アイテムが好調の半面、苦戦している個食・ド…続きを読む
江崎グリコの24年度(24年1~12月期)の乳業事業における発酵乳売上高は、システム障害による出荷停止の影響を受け、前年比50%減の60億円で着地。25年度は離反ユーザーの再獲得へ向けて、「BifiX」では露出拡大策を推進。同品の提供価値である「タン…続きを読む
森永乳業は25年度、ビフィズス菌の価値発信を中心とした「ビヒダス」ブランドの販売拡大を目指す。市場で存在感を増してきたギリシャ系高タンパク質ヨーグルトでは、先駆的存在である「パルテノ」中容量ユーザーの獲得に注力。供給体制を強化し、販売再開エリアの拡大…続きを読む