◇三菱食品・山口勉執行役員中部支社長 ●DDマーケティングに注力 --23年の状況を振り返って。 年頭のごあいさつの前に、このたびの能登半島地震により被災された皆さまに謹んでお見舞い申し上げる。一日も早い復旧、復興がなされることを心からお祈り申…続きを読む
●強み生かしシナジー発揮も --23年の状況を振り返って。 23年は新型コロナウイルスが5類へ移行し、経済活動の回復を実感できる一年となった。 当社としては年間を通じて価格改定対応に追われた一年となった。 売上高は、業務用チャネルの回復が予想…続きを読む
●“CLR”重視が生きる道 --今期ここまでを振り返って。 当社グループ全体の23年9月期時点の業績は、売上げが352億4000万円で前年をクリア、経常利益は4億0900万円と前年並みに推移している。決算期は中部メイカンが3月、メイカングループを…続きを読む
●付加価値創造の仕事を 中部エリアでの存在高める --2023年を振り返って。 昨年は、アフターコロナ元年というべき年となった。 月を追うごとにコロナ禍から抜け出していくことを実感し、コロナ禍前の平常を取り戻しつつある。 一方で、インフレが進…続きを読む
◇日本アクセス・菊池秀弥審議役東日本営業部門長補佐中部エリア統括 ●冷食の魅力幅広く発信 荷降ろし作業などを効率化 --今期(24年3月期)ここまでを振り返って。 相次ぐ値上げに伴い、買上点数は前年を下回っているものの、売上げと収益は前年超えで…続きを読む
●得意先提案の幅広がる 拠点集約で物流力の強化も --今期(24年3月期)ここまでを振り返って。 支社全体の売上げは好調に推移している。 業務用は外食業態を中心に5月のゴールデンウイーク明けから伸び続けており、家庭用は顧客であるドラッグストア(…続きを読む
●サイネージ目標達成へ 取引先との物流協業も視野 --2023年の市場環境、消費環境を振り返るとどのようなことが言える。 昨年は、新型コロナウイルス感染症の扱いの5類移行に伴い、人流が回復したことで、経済が徐々に回復した。 一方で、続く円安や、…続きを読む
●2025年に新拠点開設も --昨年の状況は。 今期(23年3月期)の売上高に関しては、前年をクリアできる見込みだ。ただ、内訳を見ると値上げによる影響が強く、引き続き厳しい経営環境が続いている。国内の漁獲量が減少しており、原料の確保が年々難しくな…続きを読む
●地元企業とのコラボも注力 --前期(2023年12月期)の状況や取り組みについて。 23年は、あらゆる商品で価格改定が行われ、対応に追われた。 ただ、従来よりも適正価格に対する理解が浸透しているため、各方面での好不調はあるものの全体としては計…続きを読む
●北陸コカとの取り組み期待 --今期(24年3月期)ここまでは。 全社売上げが前年比5~6%増、計画比横ばいと堅調に推移している。業務用の売上げは前年比2桁増だが、営業給食(ホテル・旅館・レストランなど)はコロナ前比で14~15%減。前年比では7…続きを読む