前期(23年12月期)の収益は自社商品だけでなく、他社商品の伸びが伸長し約10%の増収となった。22年から始めた、全国の営業所が情報を交換しあう「商品販促委員会」の活躍が影響していると考えている。コロナ禍で在宅勤務が増えた際のオンライン上でのやりとり…続きを読む
前期(2023年12月期)のごま油事業部の売上高は前年比10%増、数量は同4%減。価格改定の影響で一部に買い控えがあり既存輸出先のリピートオーダーの間隔が広がり上期は伸び悩んだ。国内では市販品の需要がコロナ禍で急成長したことを機に、ごま油が新たに家庭…続きを読む
昨年はインバウンド需要が芳しくなく、特に中国の消費動向が厳しかった。今期(24年4月期)の売上げは、さまざまな新商品を投入してなんとか前年の売上げはクリアできそうだ。ただ、前年比2~5%増の間を推移しており、上積みはそれほど期待できない。 中国の先…続きを読む
当社の前期(23年9月期)は、新型コロナウイルス感染症の扱いが5類に移行した影響を受け、観光販路と業務用を中心に回復基調が続き、増収で着地した。 収益は主に原料調達難や物流・人件費などの高騰に伴うコスト増もあり、増益にはなったものの、予想を下回る結…続きを読む
当社前期(23年12月期)はコロナ禍の収束化に伴い、家庭用の緑茶関連商品の需要が低迷した一方、葬儀・ギフト事業が回復し、茶業でのマイナス分を吸収する形で推移した。これに加え、21年に当社に完全移管した海苔メーカーの山本山(東京都)の島田工場での効率化…続きを読む
昨年の市場動向は、中国からの製品輸入が特に目立った。現地で容器に詰めて輸入した製品を、ドラッグストアの店頭で展開することが多くなっている。そのため店頭での値崩れを招いており、各社頭を悩ませている。 当社の前期(23年12月期)の実績は、家庭用・業務…続きを読む
2023年は増収増益で着地した。価格改定が順調に進んだことや物流の業務委託を増やしたことで物流費の改善を推し進めることができた。また、価格改定をしたことで物量が下がると予想していたものの、従前から価格以外の価値の提案に取り組んできた結果が現れ、物量も…続きを読む
2023年は、原材料費や電気代などのエネルギー費の高騰に伴い、価格改定に奔走した一年だった。夏ごろからは改定が進み、原材料の値上げ分については商品価格に転嫁できている状態だ。ただ、値上げ分で売上高は確保できたものの、原材料費以外のエネルギー費の増加分…続きを読む
長かったコロナ禍から明けたものの、原料価格の高騰、円安は、企業努力での価格維持が非常に困難で、やむなく価格見直しをさせていただいた。当初、販売への影響を心配していたが、おかげさまで、業務用は好調を維持、家庭用も各商品カテゴリーの周年を記念して企画した…続きを読む
●引き続き社内体制DX推進 --2023年の状況は。 23年8月期の業績は、売上げが前年比2%減、営業利益は同60%増の減収増益となっている。昨年のエネルギー費の高騰などで冷凍物流事業から一時的に撤退。20年に開設した新冷凍センターも現在は閉鎖し…続きを読む