キユーピーとカゴメが未利用野菜資源のバイオ炭化に向けて共同研究に乗り出した。キユーピーグループのサラダ工場で発生する加工残さ(キャベツの芯・外葉など)やカゴメのトマト菜園で発生する収穫残さ(茎葉)を農業利用に適したバイオ炭に加工する技術を共同で開発。…続きを読む
3月25日、(一社)日本食品機械工業会による食品メーカー、食品機械メーカーによる情報交流会が開催された。 同工業会青年部部長・新原洋介氏は、食品産業の課題として人手不足や環境負荷軽減を挙げ、技術革新の重要性を語り、「FOOMA JAPAN 2025…続きを読む
●排水処理の油脂フロス分解システム「オイルイータ」 水ing エンジニアリング(株) sangyo-infra@swing-w.com * 「オイルイータ」は微生物の力を利用して排水処理のプロセスで出る油脂フロスを可溶化・分解できる処理方…続きを読む
ニッスイはグループの養殖事業で使用するナイロンカバー付きフロートの使用を3月末で終了し、海洋へのプラスチック流出リスクが低いフロートへすべて切り替えた。(山本大介) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
森永乳業は24日、国内生産拠点すべての工場で使用する電力を、4月から実質再生可能エネルギー由来に100%切り替えたと発表した。現時点で同社グループ全体の国内生産拠点でも9割以上の切り替えを達成。各電力会社から購入する電力供給をCO2フリープランとする…続きを読む
雪印メグミルクは23日、酪農由来のJ-クレジットの活用開始を発表した。北海道銀行およびGreen Carbonと連携し、同社がクレジットを購入することで、北海道の酪農家が家畜排せつ物を堆肥化する強制発酵設備の導入にかかる負担を軽減し、GHG削減を実現…続きを読む
味の素は国際的な環境管理団体のCDPから24年度の「気候変動Aリスト(最高評価)」に選ばれた。18日に発表した。情報開示の包括性や先駆的な取組みが評価された。A選定は5年連続になる。 英国のNGOのCDPは機関投資家や購買企業の要請に基づいて、企業…続きを読む
マルハニチロは国際的な環境非営利団体CDPが実施した24年度の「気候変動レポート」において2年連続でリーダーシップレベルである「A-」の評価を獲得した。 同社のガバナンスや、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言に沿った各事業のシナリオ…続きを読む
キリンホールディングス(HD)は、業界の垣根を越えてPET樹脂全体の資源循環推進に取り組む。飲料用PETボトルに加え、化粧品ボトルや工業用フィルムなど非食品用途PETを原料とするケミカルリサイクル(CR)を通じて各種PETボトルへのリサイクルを開始し…続きを読む
雪印メグミルクは、ヨーグルト製品に使用するプラスチック容器のサステナビリティ推進を加速させる。3月から「ナチュレ恵megumi」など3ブランド=写真=に、サトウキビ由来バイオマスプラスチックを10%配合した新容器の導入を開始。年間で500t超の石油由…続きを読む