水産練り製品特集:はま一 “京都らしさ”にこだわり 地域性生かし着実成長
2024.09.20老舗京かまぼこ製造のはま一は、“京都らしさ”にこだわった商品の売上げが今期も変わらず順調に推移している。人羅惇士代表取締役社長は「水練りが持つ地域性を大切にしていきたい」と話し、安全・安心で高品質な商品の製造・販売により、着実な成長を目指す。 シャ…続きを読む
紀文食品は秋冬の商品施策として、引き続き練り製品の最大の特徴である「高タンパク」を健康価値として訴求する。また定着した内食機会の増加に伴う簡便・即食ニーズに応える商品ラインアップを積極展開する。練り製品の新商品は4品、9月2日(一部除く)から発売。ま…続きを読む
量販店を主戦場とする家庭用の水産練り製品は、秋冬商戦に向けた有力各社のラインアップが出揃った。すり身原料高騰に伴う値上げが23年春まで相次ぎ、副作用で売上数量の減少が続いたが、今春以降は回復基調。ただ今夏も各地で昨年の記録を上回る猛暑となり、おでん中…続きを読む
カネテツデリカフーズの24年9月期は、発売10周年を迎えた「ほぼカニ」をはじめとする「ほぼ」シリーズが前期に続いてけん引し、微増収での着地を見込む。秋冬のテーマには「気温に勝つ!シーズンを通して手軽に楽しめる!」を掲げ、昨今の暖冬傾向に対応した、気温…続きを読む
今年創業100周年の大きな節目を迎える堀川は、引き続き他社に先駆けて取り組んできた食物アレルギー対応商品をはじめ、安心・安全・健康の取り組みを第一に考えながら事業を展開していく。今春夏はおつまみメニューとして新商品「おつまみ揚」シリーズ、「揚げ笹かま…続きを読む
ニッスイの練り製品事業は、今期4~12月累計売上高が前年同期を上回った。主力の「おいしいものをちょっとだけ」など細ちくわが売上げ21%増と引き続き好調。高タンパクを打ち出した「速筋タンパク」シリーズの新規投入とPR展開も奏功し、拡販に貢献した。 今…続きを読む
紀文は24年春夏の新商品として、練り製品で10品、惣菜で6品の計16品を2月26日から順次、エリア別または全国で発売している。商品施策テーマは(1)「高タンパク」など健康価値の継続的な訴求(2)定着した内食機会増に伴う簡便・即食ニーズに応えたラインア…続きを読む
一正蒲鉾は24年春夏に向け、生活者の節約意識、コロナ後の多忙化、SDGsによる環境意識の高まりにそれぞれ対応した商品戦略を展開する。節約志向と多忙化には、コストパフォーマンスとタイムパフォーマンスを高めたお買い得・大容量品の拡充で応える。環境意識には…続きを読む
量販店を主戦場とする家庭用水産練り製品は、3月からの春夏シーズンに向けた有力各社のラインアップが出揃った。23年春までの断続的な値上げで一時は冷え込んだ市場だが、昨年後半から復調。数量ベースでは苦戦が続くが、単価上昇効果で売上げは上向きだ。コロナ禍で…続きを読む