理研ビタミンの家庭用ドレッシングは前年並み(4~12月)で推移。「リケンのノンオイル」シリーズは苦戦も、主力の「青じそ」で、唐揚げ、豚カツなどハイカロリーのギルティフードをあっさり食べられるという食べ方提案を若年層に訴求したマーケティング戦略が奏功し…続きを読む
エスエスケイフーズの今期(25年3月期)ここまでの売上高は24年10月以降、節約志向と野菜価格高騰の影響を受けやや停滞しているが、前年超えで推移している。そこで既存品リニューアルと新商品発売に注力。物価高で鈍化する販売数量の向上に取り組む。さらに4月…続きを読む
ブルドックソースの「&Bull-Dog」ブランドの「素材を味わうDRESSING」シリーズは、配荷率も首都圏中心から他エリアにも広がりをみせるなど順調に増え、好調を維持している。 同シリーズは、添加物(増粘材・甘味料・香料)不使用で、具材感たっぷり…続きを読む
味の素は「ピュアセレクト マヨネーズ」「同コクうま65%カロリーカット」の主力2品が成長を続けている。今3月期売上げも前年実績を超え、CMを中心に「とれたて3日以内の国産新鮮たまごだけ」を使う本価値を定着させた。強みにする原料の鮮度を旬の食材訴求も通…続きを読む
日清オイリオグループは主力の「日清ドレッシングダイエット」「日清アマニ油ドレッシング」「日清MCTマヨネーズソース」「同ドレッシングソース」、卵不使用の「日清マヨドレ」などを多彩に展開。24年度(12月まで)は野菜高騰の影響の中、物量で前年並みを維持…続きを読む
キユーピーの前期(24年11月期)の市販用調味料売上高は前年比5%増の775億円で着地した。このうちマヨネーズは手堅く微増、ドレッシングも前半戦の貯金と新商品・リニューアル商品効果で前年実績を上回った。 マヨネーズは23年の値上げ後の新価格が定着。…続きを読む
ワイン大手のメルシャンはワインになじみが薄い初心者層の開拓を強化する。市場で「ワイン離れ」が進む中、初心者や「Z世代」をターゲットに、甘口で飲みやすい味わいのチリ産ワインを3月4日に発売する。(岡朋弘) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
CVS各社は2月22日の「猫の日」に新たな商機を見いだしている。各社とも猫をモチーフにしたスイーツや菓子などの商品展開といった販売促進を強化する動きが活発化。最大手セブン-イレブン・ジャパン(SEJ)やファミリーマートは商品のラインアップを拡充し、ロ…続きを読む
イオンリテールが展開するSC(ショッピングセンター)「そよら」は、モールとは異なる立地を開発ターゲットとする。そよらは従来、モールのような郊外型SCとの対比で、住宅地に近く生活圏に密着した都市型SCと標榜してきた。ただ、都市のイメージが都会と混同され…続きを読む
物価上昇で食品消費の冷え込みが続く中、ユアサ・フナショクが19~20日に開催した恒例の春季商談会では「買い上げ点数を増やす」をテーマに複数の提案企画を展開。この中で「コスパ・タイパ商品企画」=写真=は購買促進につながる商品特性をシンプルかつ強力に訴求…続きを読む