味の素は「ピュアセレクト マヨネーズ」「同コクうま65%カロリーカット」の主力2品が成長を続けている。今3月期売上げも前年実績を超え、CMを中心に「とれたて3日以内の国産新鮮たまごだけ」を使う本価値を定着させた。強みにする原料の鮮度を旬の食材訴求も通…続きを読む
日清オイリオグループは主力の「日清ドレッシングダイエット」「日清アマニ油ドレッシング」「日清MCTマヨネーズソース」「同ドレッシングソース」、卵不使用の「日清マヨドレ」などを多彩に展開。24年度(12月まで)は野菜高騰の影響の中、物量で前年並みを維持…続きを読む
キユーピーの前期(24年11月期)の市販用調味料売上高は前年比5%増の775億円で着地した。このうちマヨネーズは手堅く微増、ドレッシングも前半戦の貯金と新商品・リニューアル商品効果で前年実績を上回った。 マヨネーズは23年の値上げ後の新価格が定着。…続きを読む
ワイン大手のメルシャンはワインになじみが薄い初心者層の開拓を強化する。市場で「ワイン離れ」が進む中、初心者や「Z世代」をターゲットに、甘口で飲みやすい味わいのチリ産ワインを3月4日に発売する。(岡朋弘) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
CVS各社は2月22日の「猫の日」に新たな商機を見いだしている。各社とも猫をモチーフにしたスイーツや菓子などの商品展開といった販売促進を強化する動きが活発化。最大手セブン-イレブン・ジャパン(SEJ)やファミリーマートは商品のラインアップを拡充し、ロ…続きを読む
イオンリテールが展開するSC(ショッピングセンター)「そよら」は、モールとは異なる立地を開発ターゲットとする。そよらは従来、モールのような郊外型SCとの対比で、住宅地に近く生活圏に密着した都市型SCと標榜してきた。ただ、都市のイメージが都会と混同され…続きを読む
物価上昇で食品消費の冷え込みが続く中、ユアサ・フナショクが19~20日に開催した恒例の春季商談会では「買い上げ点数を増やす」をテーマに複数の提案企画を展開。この中で「コスパ・タイパ商品企画」=写真=は購買促進につながる商品特性をシンプルかつ強力に訴求…続きを読む
キンレイは今春、冷凍麺の「お水がいらない」シリーズの強化を図る。同社の出荷実績で累計2億食以上販売し、伸長続く「お水がいらない」シリーズに「熊本ラーメン」と「尾道ラーメン」をラインアップに加える。アイテムを拡充することで同シリーズのさらなる成長を目指…続きを読む
山崎製パンの24年12月期連結業績は売上高が1兆2000億円超え、営業利益も500億円超えを達成し、それぞれ過去最高を更新した。23年7月に実施したパン類の価格改定効果の一巡を見据えた商品戦略が奏功し増収に貢献した。具体的には「ダブルソフト」の抜本的…続きを読む
豆腐とは、日本で独自の進化を遂げた固有の価値を持つプラントベースフードだと考えている。その価値は健康的な点とおいしさに加え、持続可能な食生活に貢献する食品であることだ。今回展開する新ブランド「motTOFU」をきっかけに、豆腐の潜在的な価値を最大限に…続きを読む