ブルドックグループの24年3月期第3四半期ドレッシング類売上高は前年比13.3%増と好調に推移している。「&Bull-Dog」ブランドの「素材を味わうDRESSING」シリーズの商品価値が浸透してきた結果だ。 ブルドックソースが22年8月に発売した…続きを読む
エスエスケイフーズの今期(24年3月期)マヨネーズ・ドレッシングカテゴリーのここまでの業績は、価格改定効果で増収となっているが、数量は横ばいで推移している。その中でコロナ禍の収束化に伴い、外食・観光を中心に業務用の業績は回復が顕著となっている。 そ…続きを読む
日清オイリオグループでは、主力の「日清ドレッシングダイエット」に加え、1食分で半日分のオメガ3が摂取できる「日清アマニ油ドレッシング」、注目成分MCTを配合した「日清MCTマヨネーズソース」「日清MCTドレッシングソース」、卵不使用のマヨネーズタイプ…続きを読む
味の素社は、マヨネーズの安定供給に努め、ブランディングを深める。今夏はパリ五輪で販促も行う。主原料の卵は指定農場から仕入れ、鳥インフルエンザが拡大して、共同管理を深めた。TVCMを中心に「とれたて3日以内の国産新鮮たまごだけ」と伝え、需要の高まりに応…続きを読む
キユーピーのマヨネーズは(1)万能調味料訴求(2)タルタル拡大(3)健康機能商品--を柱にコミュニケーションを強化し市場全体の底上げを図る。ドレッシングは主力「深煎りごま」の盤石化とともに、「すりおろしオニオン」をブラッシュアップし新CM投下など注力…続きを読む
●カレー業界も評価 第42回(令和5年度)食品ヒット大賞「優秀ヒット賞」(日本食糧新聞社制定)を受賞した理研ビタミンの「インドカレー屋さんの謎ドレッシング」=写真=は2023年8月1日の発売以来、24年1月末までに100万本を突破。これは初年度販売…続きを読む
●1000億円規模へ 再度の道筋を 本紙ではかねてドレッシング市場における1000億円前後までの無風到達を予想してきたが、23年は反動減などを受けた22年からの好転には残念ながら及ばず、前年並みから微減となる850億円(本紙推定)で推移した。 同…続きを読む
●適正価格・価値発信・実需拡大を 24年のマヨネーズ市場は、不透明感漂う原料・コスト環境に対応する適正価格の堅持はもちろん、サラダ以外での多彩な用途提案や、生活者視点に立ったメニュー戦略など、マヨネーズそのものの優れた価値を丁寧に発信するとともに生…続きを読む
●広がる使い方、伸びしろに 野菜摂取意向に対応 春野菜シーズンの本格到来に伴い、マヨネーズ・ドレッシングの両市場が活況を呈している。旺盛な野菜摂取意向をはじめ、健康な食生活を支援する両市場だが、近年ではサラダ向け調味料から、多彩・万能な特性を生かし…続きを読む