黄桜の24年4~9月の国内清酒事業の売上高は、金額ベースで前年実績をクリア、数量ベースで前年比微増となっている。「辛口一献」はほぼ前年並み。180mlサイズで展開する「黄桜 京のとくり」「黄桜 通の」シリーズなどの実績が底上げとなり、特定名称酒群が順…続きを読む
菊正宗酒造の24年4~9月の国内清酒事業の売上高は数量、金額ベースのいずれも前年比6%減となっている。「ギン」「キン」シリーズは、1~9月累計でトータル1%増と好調を維持した。「樽酒」カテゴリーは前年実績をクリア。今春、ブランドロゴを統一しデザインリ…続きを読む
宝酒造の24年4~9月の国内清酒事業の売上高は、数量ベースで前年比3%減となっている。松竹梅白壁蔵「澪」シリーズは、前年実績を上回る。松竹梅「昴〈生貯蔵酒〉」は、同2桁増の伸長で好調を維持している。 今季も引き続き、「澪」と、「昴」に注力する。「澪…続きを読む
白鶴酒造の24年4~9月の国内清酒事業の売上高は、金額、数量ベースとも前年比約2%減となっている。白鶴「まる」は、大容量帯は苦戦するものの中小容量帯は比較的堅調で、「米だけのまる 純米酒」は、比較的好調に推移している。 日本酒用酵母とワイン用酵母を…続きを読む
清酒を一層おいしく味わえる季節がやってきた。大手清酒メーカーはここまで、総じて主力の大容量パックは苦戦する動きがあるものの、小容量、中容量帯は好調に推移する。秋冬シーズンには市場が広がる低アルコール商品の投入や炭酸割りの飲み方提案が目を引く。既存商品…続きを読む