25年度の脱脂粉乳の期末在庫量は8万4400tと見込まれ、コロナ禍の10万tに近づいている。需要を生産が上回り、需給ギャップが広がっている。在庫量が適正水準を超えれば、メーカーの保管コストが増えるし、さらに積み上がれば賞味期限が超えて売り先がなくなり…続きを読む
収益構造改革は長い間やるものではない。当初から2年間と決めて、味噌事業では計画以上の構造改革ができた。前期に当初業績予想を上回ったのは、豆乳飲料のけん引に加え、味噌で一定の利益を確保できた点も大きい。赤字続きだった味噌事業だが、ようやく黒字化のめどが…続きを読む
金額が伸びて個数が伸びないというのは、短期で見ると収益を取りやすい環境だ。ただ長期的に個数が下がり続けていき、価格が上がり続けると消費がシュリンクし、その結果金額も伸びなくなってしまう。その時にはコストもインフレ基調が続いているので、逆転して非常に厳…続きを読む
日本酒の酒蔵は設備投資が足りない。今あるものでやろうとするからそれ以上伸びない。酒蔵だけの話ではなく、どの業界でも同じことがいえる。 日本酒「獺祭」を造る獺祭(旧旭酒造)という会社を私は40年間経営してきた。基本的には毎年売上げの1割を設備投資に充…続きを読む