石光商事はコーヒー抽出後のコーヒー豆カスから製造したバイオコークスを燃料として焙煎した循環型コーヒー「Global Goals Coffee」を近畿大学との産学連携で共同開発した。2020年1月に「ATI-CAFE」ブランドのドリップバッグで一般発売す…続きを読む
中国で宇治抹茶の模倣品が多く出始め、従来日本が販売していた東南アジアをはじめ、海外でも販売されるようになり大きな実害が出始めている。また中国で「宇治」の商標登録が茶を含む第30類の項目で中国企業によって出願され、宇治茶の使用にも制限が出る事態になりかね…続きを読む
1948年創業の旭食品(大阪府八尾市)の旭ポンズは、発売から52年のロングセラー商品だ。40年前にラジオやTVなどで、大阪を代表するタレント、故やしきたかじんが味の良さを広めた一方、手作りによる生産で流通量が少ないために「幻のポン酢」と呼ばれていた。 …続きを読む
イオンのプライベートブランド(自主企画)商品の「トップバリュ お米のかわりに食べる」シリーズが人気だ。糖質制限を取り入れたい消費者の健康志向ニーズを取り込み、昨年発売した「お米のかわりに食べるカリフラワー/ブロッコリー」は、半年の想定販売数量を約1ヵ月…続きを読む
「檸檬堂」は、コカ・コーラシステム初のレモンサワー専門ブランドだ。2018年5月から九州エリア限定で先行発売し、高い支持を受けた。各地のユーザーからの発売を希望する声に応え、満を持して10月28日から全国で発売を開始している。レモンサワー市場への参入は…続きを読む
醤油市場は今年も消費減に歯止めがかからなかった。消費増税前についで買い需要を得たが、反動減も大きかった。中食市場の拡大に応じて、加工調味料・チャネルへ移行。ダウンサイズを付加価値に昇華する革新は、家庭用の密封・鮮度容器で先行する。主戦場になりつつある、…続きを読む
水産練り製品業界の苦境が続いている。主要因は北米産スケソウダラすり身の高騰。世界的な健康志向で欧米での切り身需要が増し、すり身価格上昇につながっている。これに物流費や人件費の上昇が重なり、メーカー収益を圧迫。相次ぐメディア露出によって国内市場は昨秋から…続きを読む
魚種、漁法、加工・流通、食文化と多様性のある日本の漁業管理の手法を世界が認めた。基準適合の漁業にエコラベル表示を認める環境管理手法の水産エコラベル認証制度について審査・承認する民間国際機関GSSI(世界水産物持続可能性イニシアチブ)の理事会は13日、日…続きを読む
エバラ食品工業の「なべしゃぶ」が好調だ。つけだれ不要な味付きのしゃぶしゃぶつゆで、2018年8月に発売。今秋から俳優の瀬戸康史を起用したTVCMを放送したところ、8~10月の販売金額が前年比186%増と大幅に伸長している。 豚肉やネギ、キャベツといった…続きを読む
東洋ライスはスイス・ジュネーブの国際連合欧州本部で開催された「第8回国連ビジネスと人権フォーラム」で11月27日(現地時間)に約20人が参加したランチセッションで「Japanese Rice A Sustainable Approach」(日本米の持続…続きを読む