スペイン・マドリッドにある「メルカード・デ・ラ・パス(平和市場)」は1882年に創業した、市民の胃袋を支える重要な役割を果たす。2016年から世界で唯一Amazonプライムを介して生鮮食品を提供することに成功している。取引は果物、食肉、鮮魚。マドリッド…続きを読む
一面に青々と広がる稲穂の海。順調に生育すれば、稲刈りまであと2ヵ月と少し--。ここはタイ最北端チェンライ県にある水田。植えられているのは、日本で品種改良され誕生したおなじみの日本米ブランド「あきたこまち」だ。 年間を通じてのコメ作りが可能 田んぼを管理…続きを読む
1760年ごろから名古屋圏の和食文化を支えてきた食品業界の老舗卸のタキモ本店が、令和時代においても他社に先駆け働き方改革を進めている。先頭に立つのは創業家出身の早川敏江社長。改革の基本は「女性とママの視点」で、柔軟な勤務時間と子連れ出勤を可能にするため…続きを読む
米国からはほぼ地球の裏側にあるオーストラリアのノース・ボンディという、シドニー郊外の小さな町にある小さなカフェ、「スピードズ・カフェ」が地球を半周して名を馳せるようになったのは、ここが「世界で最もインスタ映えするカフェ」に選ばれたからだ。 カラフルでヘ…続きを読む
障がい者福祉事業を展開するオオヤは、昨秋から新たな事業として「フード&ドリンク専用プリンター」による飲食物に写真を印刷して販売する「CAFE PRI(カフェプリ)」を提案しており、差別化を求めるカフェ、外食店、コンビニなどから徐々に問い合わせが増えてい…続きを読む
東京オリンピックが開催された1964年に誕生し、2019年で発売55周年を迎える大関の「ワンカップ大関」。日本酒の新しい飲み方を提案し、現在では日本酒カップナンバーワンブランド(インテージSRI調べ、日本酒カップ容器2018年度累計販売金額)として、確…続きを読む
フレンバシーの播太樹社長は三井住友銀行に4年在職し、2015年に起業した。播社長は食の志向が多様化する中、「健康・ポリシー・宗教などを理由に特定の食材を避ける人は、日本人にも外国人にも数多く存在する」とした上で、「海外に比べ、日本はこの認識が薄く、対応…続きを読む
日建リース工業は外食事業初参入となる、タイ専門の活魚料理「鯛専門活魚料理 鯛夢」を3日に大阪市中央区の道頓堀にオープンした。同店では、同社が農林中央金庫大阪支店と共同で2月に開設し運営する大阪活魚センターから取り寄せるタイの活魚を使ったコースが楽しめる…続きを読む
1662年創業の神州一味噌が製造・販売する「み子ちゃん」は、同社を代表するオーソドックスな淡色系味噌。ユニークなキャラクターデザインは国・世代を超えたファンを生み、家庭はもちろん飲食店の厨房で長く愛用されてきた。 同商品の発売は1961年。それまでは量…続きを読む
東急ストアは、駅構内の小型の新業態を開発した。新業態の1号店として「東急ストア フードステーション ミニ 二子玉川駅構内店」(東京・世田谷区)を11月27日に開店した。駅改札内での出店は同社として初のこと。駅ナカの超小型店で生鮮食品を扱わず、惣菜と加工…続きを読む