東京農業大学の生協が運営する学生食堂の「カフェテリア・グリーン」はスマートフォンのアプリ「TABETE(たべて)」を活用して、余った食材を学生や教職員が購入する仕組みで10月1日から食品ロス削減に取り組んできた。2ヵ月間運用して、1日に3人から5人程度…続きを読む
世界の代替肉製品市場は2723億円(2018年)で2022年までに3300億円の市場にまで拡大する見込みだ(ユーロモニター調べ)。ビーガンやベジタリアンだけでなく、肉の食べ過ぎを気にする人や健康やダイエットを気にするフレキシタリアン(時々ベジタリアン食…続きを読む
フランス産ワインの輸入量が今年、首位のチリ産を上回る可能性が出てきた。フランス産のボトルワイン(スパークリングを除く)の輸入が今年に入り急増。2月に発効した日欧経済連携協定(EPA)で欧州産の関税が撤廃されたためだ。市場をけん引してきたチリ産の減速が止…続きを読む
セブン―イレブン・ジャパン(SEJ)は、コンビニエンスストアチェーンのセブンイレブン加盟店が過去雇用した元従業員を含む41年以上の残業手当の不足分を、加盟店の給与計算・支払い業務をコンビニエンスストアチェーン本部として代行するSEJ側で全額負担する手続…続きを読む
凸版印刷はGSIクレオスと共同で、生分解性プラスチックを用いたレジ袋を開発した。GSIクレオスが供給する生分解性に優れた樹脂「Mater-Bi(マタビー)」を原料とし、凸版印刷の製造技術力・開発力を生かして製品化に成功した。自然環境の中で容易に分解され…続きを読む
パンの消費がコメを抜き、高級食パン専門店には行列ができ、各地のパンフェステイバルは盛況と、空前の人気のパン市場だが、個人事業主のパン店いわゆる「街のパン屋」は減少が続く。NTTタウンページの調査では、2007年と2016年比較で約1800件が減少。商圏…続きを読む
米菓売上げナンバーワンの「亀田の柿の種」で、ピーナツのベストな比率を問う国民投票の結果が集計された。応募総数25万5903票の中から最も得票率が高かったのは、柿の種7対ピーナツ3だった。亀田製菓は今後、長らく愛されてきた重量比ベース6対4からの比率変更…続きを読む
人手不足などに起因する物流問題が深刻化する中、危機意識を共有する大手食品メーカーなどが手を組み課題解決に動く。アサヒグループホールディングス(GHD)、江崎グリコなど6社が業種の枠を超えて結集。東京・大阪・名古屋をつなぐ幹線輸送を効率化する取組みを、9…続きを読む
サッポロビールが、ビール系新ジャンルで巻き返しに動く。30~40代向けの「GOLD STAR(ゴールドスター)」を2020年2月に発売。50~60代に人気の主力ブランド「麦とホップ」とすみ分け、ツートップ体制を敷く。小売店でのポイント還元の終了に新ジャ…続きを読む
フルーツビール(ベルギーのリーフマンス醸造所製)をホットで提供できる国内初の専用サーバーを開発した精和工業所(兵庫県伊丹市)が、ベルギービールの輸入会社・小西酒造(同市)と焼き鳥チェーンの「野乃鳥」(大阪府池田市)の協力を得て、本格的に営業を開始するこ…続きを読む