画期的な広口瓶でロングセラーになった「ワンカップ大関」

上撰ワンカップ

上撰ワンカップ

東京オリンピックが開催された1964年に誕生し、2019年で発売55周年を迎える大関の「ワンカップ大関」。日本酒の新しい飲み方を提案し、現在では日本酒カップナンバーワンブランド(インテージSRI調べ、日本酒カップ容器2018年度累計販売金額)として、確固たる地位を築いている。

商品化のきっかけは、長部文治郎同社10代社長が感じていた「日本酒がとっくりで出されるため、どのメーカーのお酒かが、分からない」という疑問だった。そこでメーカーの顔が見える容器で酒を売るため、ガラスコップを容器にして売り出すという開発コンセプトが生まれた。

広口瓶を使い、蓋はワンタッチで開けられるキャップを採用した。ラベルは、青色に白抜き文字でアルファベットの商品名が入る当時としては画期的なデザインだった。

上撰ワンカップ

その後、キャップや飲み口部分を改良し、飲みやすさをさらに向上させた。発売当時は180mlサイズのみだったが、現在では味やサイズで多彩なラインアップを揃える。

2019年は「ゴジラ」や「キン肉マン」などをラベルに描いたコラボ企画やSNSを通じたイベントの展開で、次世代ユーザーの獲得を図っている。

最大30日間無料購読する

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら