カルピス食品工業（株）（東京都渋谷区、０３・３７８０・２１２２）は、キリっと爽やかなカルピス味の缶入り酒「カルピスサワー」（アルコール分六％）と、天然大豆オリゴ糖配合の新製品「梅酒サワー」（アルコール分四％）を６月下旬から全国で発売した。

同社は年々順調に推移するチューハイ・サワー市場に着目し、本年３月から新しいブランドとして「カルピスサワー」を北海道地区で限定発売していたが、ターゲットとする若い男性を中心に高い評価を得ており、今回全国発売に踏み切った。

「カルピスサワー」は、微炭酸（ガス圧二・〇）で甘さを控えた、さまざまな料理に合う新しいお酒。消費者からはおいしく、親しみのある味わい、すっきしたのどごしが高く評価されている。また価格も三五〇ｍｌ缶入りで一九〇円と値頃感がある。

「梅酒サワー」は、同社の「サワー」シリーズの新しいバリエーションで、熟成した上質の梅酒をベースに天然大豆オリゴ糖も配合した。爽やかな口当たりのヘルシーな酒。昔から健康酒として親しまれている梅酒に、ビフィズス菌を増やして腸内の環境を良好に保つ天然大豆オリゴ糖を配合し、消費者の高まる健康志向に応えるもの。

両品ともパッケージは、大きく明確に商品ロゴを表記し存在感をもたせるとともに、メタリックな配色と英文説明をデザインに施している。

▽「カルピスサワー」「梅酒サワー」=三五〇ｍｌアルミ缶×一九〇円×二四本で一ケース