ニビシ醤油、「四季のつゆ(かつお味)濃厚2倍」など発売
ニビシ醤油(株)(本社=福岡市博多区、092・271・3841)は、3月1日、「四季のつゆ(かつお味)濃厚2倍一リットル」「料亭白だし三〇〇ミリリットル」を新発売した。
両品いずれも従来の追加アイテムで、「四季のつゆ」は九州地区のナンバー1商品。すでに同社の醤油、味噌以外の商品の中で筆頭主力商品となっている。近年、つゆの大型化が進む中で、お徳用で、割安感を実現しての商品化となった。
最高級のかつお節と本醸造醤油を主原料に製造した濃厚つゆで、これによって、同商品は二〇〇ミリリットル、三六〇ミリリットル、五〇〇ミリリットル、一リットルとなった。
「料亭白だし」はかつお節、椎茸、昆布をふんだんに使用。うすめるだけで料亭の味が手軽に家庭で楽しめるというのが特徴。お吸物はもちろん雑煮、おでん、茶碗蒸し、うどん、そばのだしつゆなど薄口醤油の感覚で使用する。料理も和洋中にこだわらず、素材の味を生かしながら、だしと醤油の調味が引き立つ。
同品は平成元年11月に発売し、新たな調味料としてヒットし、商品ブランドを確立したが、昨年は大容量の一リットルを、今回、CVSを対象とした小容量での発売となった。これによって、同品は三〇〇ミリリットル、五〇〇ミリリットル、一リットルの三アイテムとなった。
内容量、荷姿、価格は「四季のつゆ」一リットル、一二本入り、卸五四七円、小売七三〇円。「料亭白だし」三〇〇ミリリットル、六本入り、卸二一〇円、小売二八〇円。