イオンLet’s 5 A DAYの栄養士さんおすすめ:くりとまつたけのレシピ

2004.09.10 110号 6面

“秋の味覚”には暑さに疲れた身体を癒すパワーがぎっしり! おいしい旬の元気レシピを紹介します。

▽レシピ制作・写真提供=“Let’s 5 A DAY(ファイブ ア デイ)”ホームページアドレスは下記のとおりhttp://www.aeon.info/shokuiku/recipe/fiveaday.html

※同レシピは9月8~14日、ジャスコ“Let’s 5 A DAY”実施店店頭で試食できます。

※レシピ中☆印はイオンのプライベートブランド「トップバリュ」商品

日本の5 A DAY(ファイブ ア デイ)運動は、1日野菜を5皿(350g=1皿分70グラム)以上と果物200グラム以上を食べることを推奨しています。

◆くりとエビのカクテルサラダ(野菜1.8皿分)

〈材料・4人分〉

・むきぐり…………10個

・むきエビ……100グラム

(a)★料理酒………少々

(a)★瀬戸内のしお…少々

(a)★あらびきこしょう……………少々

・きゅうり…………1本

★みかん………1/2缶

(b)★マヨネーズ………大さじ2

(b)★プロバイオティクスプレーンヨーグルト……大さじ1

(b)★瀬戸内のしお、★あらびきこしょう……………各少々

〈作り方〉

(1)むきぐりは竹串がすっと刺さるくらいまでゆでる。エビは熱湯でゆでザル上げし、aで下味をつける。きゅうりは縞目に皮をむき5ミリ厚の半月切りにする。みかん缶は汁気を切っておく。

(2)ボールにbを合わせ、(1)を加え和える。

〔1人分〕186キロカロリー、塩分0.8グラム

(レシピ制作=栄養士 戸所美由紀)

◆くりと鶏のベシャメル風(野菜2.3皿分)

〈材料・4人分〉

・むきぐり…………12個

・玉ねぎ……………1個

・しめじ…………小2株

★純輝鶏もも唐揚げ用……………300グラム

・小麦粉……………適量

・イタリアンパセリ…………………少々

★コンソメ…………2袋

・生クリーム…1パック

★瀬戸内のしお

★こしょう………………各少々

・バター……………20グラム

〈作り方〉

(1)玉ねぎは薄くスライスし、しめじは石づきをとってほぐしておく。

(2)鶏肉は薄く小麦粉をまぶしておく。

(3)フライパンにバターを熱し玉ねぎを炒め薄いアメ色になったら鶏肉を加える。表面の色が変わったらくりとしめじを加え炒める。

(4)しめじとくりに火が通ったらコンソメ・生クリームの順で加え、塩・こしょうで味を調える。器に盛り、ちぎったイタリアンパセリを散らす。

〔1人分〕509キロカロリー、塩分1.4グラム

(レシピ制作=栄養士 高梨いづみ)

◆まつたけごはん(野菜0.4皿分)

〈材料・4人分〉

・コメ…………3カップ

・水……………3カップ

★和風だし………小さじ1/4

(a)★料理酒…大さじ2

(a)★特級丸大豆しょうゆ………大さじ1

(a)★瀬戸内のしお…小さじ1/3

・まつたけ……100グラム

(b)★料理酒…大さじ1

(b)★特級丸大豆しょうゆ……………少々

★油揚げ……………2枚

・薬味ねぎ(小口切り)……………1~2本

〈作り方〉

(1)コメは洗いザル上げし、炊飯器に入れてだし汁に浸して30分おく。

(2)まつたけは石づきの先を削って縦四等分くらいに裂き、フライパンで軽く焼いてbをかける。(焼き網やグリルでも可)

(3)油揚げは縦半分に切り1センチ幅の短冊切りにし、aと一緒に(1)に加え炊く。

(4)ご飯が炊き上がった直後に(2)を入れて蒸らす。器に盛り薬味ねぎを散らす。 〔1人分〕473キロカロリー、塩分1.4グラム

(レシピ制作=栄養士 柿沼良子)

◇食材

【くり】

縄文時代から食されてきたブナ科落葉樹の実。縁起の良い食物とされ、武士は「勝ぐり」で武運を祈り、庶民は9月9日の節句に「くりごはん」と「菊酒」で長寿を祈った。炭水化物、タンパク質、ビタミンB1・B2・C、ミネラルを豊富に含み、中国では滋養強壮の薬膳として用いる。皮にハリ・ツヤがあり茶色が濃く、太って重たいものが良品。

【まつたけ】

赤松の根に寄生する食用キノコ。いまだ栽培できない植物の一つで、絶対量の少なさが高値につながっている。肝機能を高めるアミノ酸類や免疫力を高める多糖類、抗がん成分のレクチンなどを含む。香りはカサに、味は軸にあり、カサが内開きで完全に開ききらず、軸は締まって太く弾力のあるものが良品。あまり洗わず汚れを落とす程度で使う。

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