イオンLet’s 5 A DAYの栄養士さんおすすめ:くりとまつたけのレシピ
“秋の味覚”には暑さに疲れた身体を癒すパワーがぎっしり! おいしい旬の元気レシピを紹介します。
▽レシピ制作・写真提供=“Let’s 5 A DAY(ファイブ ア デイ)”ホームページアドレスは下記のとおりhttp://www.aeon.info/shokuiku/recipe/fiveaday.html
※同レシピは9月8~14日、ジャスコ“Let’s 5 A DAY”実施店店頭で試食できます。
※レシピ中☆印はイオンのプライベートブランド「トップバリュ」商品
日本の5 A DAY(ファイブ ア デイ)運動は、1日野菜を5皿(350g=1皿分70グラム)以上と果物200グラム以上を食べることを推奨しています。
◆くりとエビのカクテルサラダ(野菜1.8皿分)
〈材料・4人分〉
・むきぐり…………10個
・むきエビ……100グラム
(a)★料理酒………少々
(a)★瀬戸内のしお…少々
(a)★あらびきこしょう……………少々
・きゅうり…………1本
★みかん………1/2缶
(b)★マヨネーズ………大さじ2
(b)★プロバイオティクスプレーンヨーグルト……大さじ1
(b)★瀬戸内のしお、★あらびきこしょう……………各少々
〈作り方〉
(1)むきぐりは竹串がすっと刺さるくらいまでゆでる。エビは熱湯でゆでザル上げし、aで下味をつける。きゅうりは縞目に皮をむき5ミリ厚の半月切りにする。みかん缶は汁気を切っておく。
(2)ボールにbを合わせ、(1)を加え和える。
〔1人分〕186キロカロリー、塩分0.8グラム
(レシピ制作=栄養士 戸所美由紀)
◆くりと鶏のベシャメル風(野菜2.3皿分)
〈材料・4人分〉
・むきぐり…………12個
・玉ねぎ……………1個
・しめじ…………小2株
★純輝鶏もも唐揚げ用……………300グラム
・小麦粉……………適量
・イタリアンパセリ…………………少々
★コンソメ…………2袋
・生クリーム…1パック
★瀬戸内のしお
★こしょう………………各少々
・バター……………20グラム
〈作り方〉
(1)玉ねぎは薄くスライスし、しめじは石づきをとってほぐしておく。
(2)鶏肉は薄く小麦粉をまぶしておく。
(3)フライパンにバターを熱し玉ねぎを炒め薄いアメ色になったら鶏肉を加える。表面の色が変わったらくりとしめじを加え炒める。
(4)しめじとくりに火が通ったらコンソメ・生クリームの順で加え、塩・こしょうで味を調える。器に盛り、ちぎったイタリアンパセリを散らす。
〔1人分〕509キロカロリー、塩分1.4グラム
(レシピ制作=栄養士 高梨いづみ)
◆まつたけごはん(野菜0.4皿分)
〈材料・4人分〉
・コメ…………3カップ
・水……………3カップ
★和風だし………小さじ1/4
(a)★料理酒…大さじ2
(a)★特級丸大豆しょうゆ………大さじ1
(a)★瀬戸内のしお…小さじ1/3
・まつたけ……100グラム
(b)★料理酒…大さじ1
(b)★特級丸大豆しょうゆ……………少々
★油揚げ……………2枚
・薬味ねぎ(小口切り)……………1~2本
〈作り方〉
(1)コメは洗いザル上げし、炊飯器に入れてだし汁に浸して30分おく。
(2)まつたけは石づきの先を削って縦四等分くらいに裂き、フライパンで軽く焼いてbをかける。(焼き網やグリルでも可)
(3)油揚げは縦半分に切り1センチ幅の短冊切りにし、aと一緒に(1)に加え炊く。
(4)ご飯が炊き上がった直後に(2)を入れて蒸らす。器に盛り薬味ねぎを散らす。 〔1人分〕473キロカロリー、塩分1.4グラム
(レシピ制作=栄養士 柿沼良子)
◇食材
【くり】
縄文時代から食されてきたブナ科落葉樹の実。縁起の良い食物とされ、武士は「勝ぐり」で武運を祈り、庶民は9月9日の節句に「くりごはん」と「菊酒」で長寿を祈った。炭水化物、タンパク質、ビタミンB1・B2・C、ミネラルを豊富に含み、中国では滋養強壮の薬膳として用いる。皮にハリ・ツヤがあり茶色が濃く、太って重たいものが良品。
【まつたけ】
赤松の根に寄生する食用キノコ。いまだ栽培できない植物の一つで、絶対量の少なさが高値につながっている。肝機能を高めるアミノ酸類や免疫力を高める多糖類、抗がん成分のレクチンなどを含む。香りはカサに、味は軸にあり、カサが内開きで完全に開ききらず、軸は締まって太く弾力のあるものが良品。あまり洗わず汚れを落とす程度で使う。