波動を高める生活学:セロリ
セロリは食用にされる前は薬用として利用されていた。ヨーロッパでは精力剤として昔の物語やことわざに登場している。果たして、このセロリの健康効果はいかに。
セロリの特徴は独特の香り。香りの正体は「アピイン」や「セネリン」という精油成分で、食欲増進効果やイライラを鎮める精神安定作用がある。『胃』『ストレス』の優秀な波動測定値がその効果を物語っている。また、食物繊維が多い食品として便通を良くするために食べる人も多いが、『便秘』の数値が2桁を示すように便秘改善効果は期待できる。便秘が解消されると肌もきれいになり、『皮膚』の数値にも関係すると考えられる。
漢方ではセロリは「血を動かす」といわれ、浄血作用、血圧降下作用があるとされる。また、葉を刻み入浴剤として風呂に入れると身体の芯から温まり、湯冷めしにくい。これは血が動き、循環が良くなるためと思われる。『血液』『高血圧』はなかなかの数値だ。
ビタミン類では体内でビタミンAに変換されるβ‐カロテンと、ビタミンCが多く、これらに関連する『皮膚』『感冒』は非常に良い数値だ。肝臓に良いとされるアミノ酸の一種「メチオニン」も含まれている。大昔に薬用されていた頃、精油成分が悪酔いを防ぐとされそうだが、『肝臓』の数値に影響を与えているかもしれない。
セロリは一般的に茎の部分が好んで食べられるが、葉の方が栄養価は高い。葉を捨てることなく利用しよう。
(めいらく波動医科学総合研究所・編)