波動を高める生活学:プラム
「プラム」は生のすももの別名であり、すももは“すっぱい桃”が語源とされる。収穫は夏で、いま旬を迎えている。果たしてプラムの健康効果はいかがなものか。
甘酸っぱいプラムの酸味はリンゴ酸やクエン酸などの有機酸がもとになっている。酢が疲れをとると一般的にいわれるように、酸味のある食品は疲労回復に有効。さらにプラムのように酸味のある食品をとると、唾液だけでなく胃液も分泌され消化を助ける。また有機酸にはストレス解消効果もある。『疲労』『胃』『ストレス』の値も良い結果となった。
プラムには整腸作用や便秘予防効果のあるペクチンなどの食物繊維も豊富。『腸』『便秘』の波動測定値も優秀だ。
ミネラルではカリウムに注目したい。カリウムは塩分の過剰摂取による高血圧の原因となるナトリウムを排せつし、血圧を下げる。また、カリウムが不足すると筋肉がまひし、足がつったりする。
そのほかにもβ‐カロテンや鉄分などを含む。また皮に含まれる赤い色素・アントシアニンは、眼を酷使する仕事の人や眼の老化を感じる人におすすめの栄養素。『視力』の数値も期待通りであった。
プラムの健康効果が広く知れわたり、さらに人気のある果物になれば幸いだ。
(めいらく波動医科学総合研究所・編)