滋味真求 仙境雲南省高冷地特産「高山ニンニク」
なんとも素晴らしいニンニクが輸入されたものである。中国の奥地、雲南省の二○○○メートル級の高冷地で有機栽培されたものだが、元はといえば深山幽谷に自生する野生種とのこと。
とにかく不思議なニンニクで、うす紫がかった甘皮をむくと、なんとゴルフボール大のツルンとした小粒玉ねぎのようなニンニクが顔を出す。従来のニンニクはミカンのような房状の集合体だが、このニンニクは房がなく円球一粒ニンニクという珍しい形である。
ニンニクの歴史は古く、古代ピラミッド建設に従事した奴隷たちの貴重なスタミナ源だったというのは有名な話だが、それがヨーロッパを経て中国に渡来した。中国最古の薬学書といわれる『神農本草経』にニンニクの薬効が記載されているそうであるから、この国でも数千年の歴史がある。なんといっても中国は薬膳、不老長寿のお国柄。ニンニクは強壮食品、漢方薬、そして日常の生活の中でも食中毒防止、肉類の腐敗防止等に大いに用いられてきた。
まあ、しかしこれも中国お得意の伝承医学、経験医学であるから、科学的には立証された訳ではなかったが、昨今の動植物の有効成分の研究が盛んになるにつれて、ニンニクの驚異的薬効が次々と解明されている。顕著な制ガン作用、心臓・肝臓・糖尿病等の成人病の改善、コレステロール値を下げ動脈硬化を改善、そしてなんとあのO157病原菌まで全滅させるという驚くべき抗菌作用まであるという。
この高山ニンニクはしかも従来のニンニクに比べて成分濃度が高く、効果が二~三倍アップする。総発売元の(株)ティ・エフ・エフの久保田専務に伺うと、この薬効が注目され日本テレビの『おもいっきりテレビ』にも取り上げられ、その有効成分の物凄さに出演者一同、目を見張ったそうである。
また近年アメリカの国立衛生研究所や各地の大学研究所などで、植物成分の医学利用に関する研究が活発化し、ニンニクがガン防止食品のトップにランクされた。我々日本人にも古くから馴染みのあるニンニクに、このような素晴らしい薬効があったとはこれこそ温故知新というものだ。
とにかく健康維持のためには、この高山ニンニクを毎日一粒食べていただきたい。高山ニンニク一粒をラップに包み電子レンジで約一分間加熱、味つけにしょう油、マヨネーズなどをつけると臭みもなくおいしい。
問い合わせは(株)ティ・エフ・エフまで。住所・東京都中央区明石町七一三ー二○三、電話03・3542・6618、FAX03・3542・6619。