朝と晩はおウチでご飯:「白身魚のパン粉焼き」
外食・中食に頼らざるを得ない人のお昼のおかずには古い油を使った料理もあるのでは……。せめて朝と夜は、新鮮で良質な油を使った家庭料理を食べたい。最近では、悪玉コレステロールを下げるオレイン酸や、脳を活性化させるDHA、体内の酸化を防ぐビタミンEなどを補える油も登場している。そこで今回は、少量のフレッシュな油を使ったヘルシーレシピを朝ご飯、晩ご飯に分けて紹介したい。
レシピ提供=(株)創健社(横浜市神奈川区、045・491・3621)
○少量の油でサックサク「白身魚のパン粉焼き」
◆材料
・カジキマグロ……4切れ
・パン粉………………適量
・薄力粉………………適量
・卵……………………1個
・塩・コショウ………適量
・「有機栽培べに花一番オレインE油」(ペット)…1本
・酒 ………………大さじ1
・減塩しょうゆ…大さじ1
◆作り方
(1)カジキマグロ1切れを半分にカットして、塩、コショウを軽くふる。
(2)(1)に薄力粉を薄くまぶして、溶き卵、パン粉をつける。
(3)油(1回に大さじ2)をフライパンで熱し、(2)のカジキマグロを焼く。カリカリッとなったら裏返し、さらに油大さじ1を入れて、色よく焼く。
(4)残った油に新しい油大さじ3と酒・しょうゆ各大さじ1を入れて煮立て、ソースを作る。
(5)残りの3人分も(3)~(4)を繰り返す。
◆箸休め1
「油を多く使った料理は遠慮したい」という人でも、“揚げる”のではなく“焼く”ので少量ですむ。また「有機栽培べに花一番オレインE」は、農薬・化学肥料を一切使用せず有機栽培した、オレイン酸含有量の高い紅花種子を使用。オレイン酸は、酸化されにくい不飽和脂肪酸で加熱料理にも適している。あっさりした風味と乳化しやすい特性をもちマリネにも最適。脂質の酸化を防ぎ肌のシミを予防するビタミンEも含む。