気になる話題:花粉症対策の決定打! 竹炭の抽出成分「薬研竹酢水」山梨薬研

2003.02.10 90号 13面

現在花粉症の患者は一二〇〇万人以上とされる。今年もスギ花粉の“豊作年”で、地域により昨年並みか、それ以上の花粉飛散が予測されている。シーズンピークを目前に、花粉症対策の食品が数多く発表される中、山梨薬研(株)(山梨県東山梨郡、電話0553・44・0326)は『薬研竹酢(ちくさく)水』を2月1日から全国一斉発売した。

同品は、竹炭の薫煙から抽出される竹酢液を、高度な処理過程を経て精製し、発がん物質などの有害成分を取り除いた、世界初の清涼飲料水。山梨県身延山の優良な竹の天然成分と、勝沼の自然に育まれた無菌の天然水をブレンドして作られており、飲み続けると身体の不調改善、長年の不快症状の軽減など、多くの人に明らかな効果が認められている。

これまで竹酢液の薬効は多く知られ、失神や肌荒れ・虫さされ・水虫・やけど・打ち身などの塗り薬として、また害虫駆除や土壌改良など農業用としても広く利用されている。通常の竹酢液は人体に有害な物質を含むが、同社は独自技術で精製蒸留し、飲用に適した『竹酢水』の開発に成功した。

竹の精製液には、血液を浄化したり活性酸素を抑制するポリフェノールなどの抗酸化物質が多く含まれ、これらが身体の免疫力を高めると考えられる。飲用すると、花粉症・高血圧・低血圧・動脈硬化・糖尿病・歯槽膿漏(のうろう)・口内炎・虫歯・風邪予防・胃腸障害・肝機能の回復・腎機能の回復・冷え症などによく、また飲用とともに患部につけると、花粉症・アトピー性皮膚炎・皮膚炎・アレルギー・鼻炎・失神・肌荒れ・切り傷・水虫・吹き出物などに効果があるという。

同社の今村英勇社長は「毎年1月から鼻水・涙などに悩まされていた重症の花粉症患者も、『竹酢水』を飲んで体質が変わり、症状が消え、以来、発症しないとの報告を受けている」と語る。一〇〇%天然素材なので安心して飲用でき、一日三回コップ一杯程度を目安に飲めば、早い人で四日、遅くても一週間ほどで効果が現れるという。

▽九〇〇ミリリットル、一五〇〇円(一ケース/六本入り)

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