発売55周年!「のりたま」は、日本の食卓と歩んできました
数多くのファンに愛され続けて、2015年「のりたま」は発売55周年!大人気ふりかけの、これまでの進化をふり返ってみましょう。
◆のりたまヒストリー
●初代1960年(昭和35年)
のりたま誕生のきっかけは「旅館の朝食」。丸美屋創業者の阿部末吉が画期的な商品をつくりたいと従業員にアイデアを募集。そこで挙がったのが旅館の朝食の定番、「海苔」と「たまご」を使ったふりかけ。
当時の贅沢品を「ご家庭で手軽に楽しんでいただきたい」という思いを込めて。パッケージは高名なデザイナー大高重治氏がデザイン。
・当時の出来事
カラーテレビ放送開始
●2代目1969年(昭和44年)
パッケージが中身の見えるプラスチック素材に。波のラインのデザインをプラス。中身はたまごがよりサクサクした食感に。
・当時の出来事
人類初の月面着陸成功
●3代目1981年(昭和56年)
透明部分は小さく、よりおしゃれなデザインに。健康ブームから塩分を約25%カット(当社比)。※1987年にチャックが付いて便利で使いやすくなりました。
・当時の出来事
福井謙一博士が日本人初のノーベル化学賞受賞
●4代目1991年(平成3年)
「家族みんなでのりたまを楽しんでもらえますように」との願いを込めて、ひよこも初登場!これまで使用していた海苔、たまご、塩などの素材をそれぞれ見直し、より味わい深い「のりたま」に進化しました。
・当時の出来事
相撲界、若貴ブーム到来
●5代目1996年(平成8年)
おいしさを一層保つために、空気や光を通しにくいフィルムを採用し、のりたまごはんの写真を掲載。中身には、ふっくら軽い食感に仕上げた“たまごそぼろ”を新たに加えました。塩分を約16%カット(当社比)。
・当時の出来事
原爆ドームと厳島神社が世界文化遺産に登録
●6代目2003年(平成15年)
ふっくら軽い食感の“たまごそぼろ”を30%増量(当社比)し、身体にうれしい海藻カルシウムを配合。パッケージのひよこが4羽に増えました。
・当時の出来事
3大都市圏で地上デジタル放送開始、六本木ヒルズがオープン
●7代目2010年(平成22年)
のりたま発売50周年。「海苔」と「たまご」のバランスを見直し、最後まで同じ味を楽しめるように仕上げました。パッケージの角を丸くし、安全性を高め、より便利に。にわとり・ひよこのデザインもさらにかわいく。
・当時の出来事
南アフリカW杯開幕日本16強、小惑星探査機「はやぶさ」帰還
●そして 8代目2015年(平成27年)
「海苔」と「たまご」をメーンに、胡麻・さば削り節・抹茶塩など、さまざまな素材を絶妙なバランスでブレンド。「たまご」は、よりまろやかな味わいになりました。さらに食べやすく、やわらかな塩味に。
・出来事
前年に「和食」が世界文化遺産に。今年もきっと素晴らしい出来事が!
●発売55周年記念 期間限定 ひよこチップ入り手のりたま
のりたまにひよこチップが入ったよ♪
内容量:18g 希望小売価格:本体価格150円(+消費税) 販売期間:2015年2月19日(木)~12月31日(木)
◆TVCM
初代の「のりたまCM」は桂小金治さん 「おもかじいっぱーい、のりたまで3杯」のフレーズが大流行
現在は木村佳乃さんが出演 いつの時代も、のりたまはお母さんの愛情がふりかけられています
◆「のりたま」を使って楽しくクッキング
のりたまを楽しくアレンジ
●のりたまポテトサラダ
<材料・1人分>
・「のりたま」………大さじ1
・じゃがいも…………小1個
・マヨネーズ…………大さじ1
<作り方>
(1)じゃがいもは皮をむき、2cm角に切る。
(2)(1)をラップにくるんで、電子レンジ(600W)で約4分、竹串が通るまで加熱する(ゆでてもOK)。
(3)ボウルでじゃがいもをつぶし、「のりたま」、マヨネーズを加え、混ぜ合わせる。
●ほうれん草とのりたまのミモザサラダ風
<材料・1人分>
・「のりたま」…………大さじ1
・ほうれん草……………1/2束
・ゆで卵…………………1個
・オリーブオイル………大さじ1
・塩・こしょう…………適量
・レモン汁………………適量
・クルミ(お好みで)…大さじ2
<作り方>
(1)ほうれん草をゆで、水気を切る。
(2)ゆでたほうれん草を刻み(約3cm)、ゆで卵をフォークなどでつぶす。
(3)オリーブオイルと「のりたま」、塩・こしょう、レモン汁を混ぜ合わせる。
(4)(2)(3)を混ぜ合わせる。
※お好みで焼いたクルミを混ぜ合わせると、より一層おいしく召し上がれます。
※調理の際はやけどに十分ご注意ください。