「晴苺」デビュー! 甘さもビタミンもどうぞ! 山陽マルナカ
“晴れの国”岡山県の山陽マルナカ下中野店にやって来ました。この地から今シーズン、新しいいちごがデビューしたと聞きつけたことからです。ありました、その名も「晴苺」! いちご担当の農産商品部・板敷怜アシスタントバイヤーに、どんないちごか紹介してもらいましょう。
●ハレの日の贈り物に
「命名は、太陽をいっぱい浴びて栽培された岡山県産のいちご“ハレの日”の贈り物にふさわしいことから。「“くだもの王国おかやま”がこだわり抜いて作りました。美しい色と形、濃厚な甘さと香り、甘さを引き立たせる酸味があります。品種は『おいCベリー』ですので、他のいちごよりもビタミンCが期待できます」と、すでに晴苺ファン。
●品種は「おいCベリー」
おいCベリーは農業・食品産業技術総合研究機構が、ビタミンC含量が安定して高くなることをめざし、育成した品種。『果実は、ビタミンCが市販品種の中で最も多い「さちのか」の約1.3倍、「とよのか」の約1.6倍含まれ、さらに高い抗酸化活性を有しています』(農研機構)とのこと。「晴苺」7粒で1日分のビタミンC必要量を取ることができます。
●「さがほのか」「ゆめのか」も
「いまの時期、いちご売り場は花ざかり。これまでの人気品種、『さがほのか』や『ゆめのか』」など、晴苺以外にも勢揃いしています。さがほのかは果肉がやわらかく香りが強い、ゆめのかはかためのしっかりした歯ごたえが魅力です。中身の赤さがかわいい「ゆうばり」も。いろいろ食べ比べてくださいね」(板敷バイヤー)。