ホッとコーヒータイム(44)さくらんぼにそっくりな「コーヒーの実」
私たちがふだん「コーヒー豆」と呼んでいるのは、じつはコーヒーの種。その種は赤色の実の中心部に入っています。
コーヒーの実は完熟すると鮮紅色になり、形もさくらんぼにそっくりなことから「コーヒーチェリー」と呼ばれます。実から皮と果肉を取り除くと、これがコーヒー豆。薄緑色の種が現れます。乾燥・焙煎などの加工を経て製品となります。
パーチメント(内果皮※図参照)の状態で保存すれば、数年間貯蔵も可能です。
コーヒーの木は緑の葉が美しく、鑑賞用としても人気。花はジャスミンに似て白く可憐で甘い香りがします。産地や品種にもよりますが、開花から6カ月前後で実が完熟して、真っ赤なコーヒーチェリーになるそうです。
参考:山田早苗著「珈琲入門」日本食糧新聞社刊
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