ほっとコーヒータイム(58)鼻血ください?
いま韓国は空前のコーヒーブーム。街じゅう、至るところにカフェが急増し、脱サラをしてカフェオーナーになる人も多いそう。IT国らしく、多くのカフェはインターネットの環境が充実していて、「Coffice」族(カフェをオフィスにして働く人の造語)も増えているのだとか。
韓国関税庁によると、韓国の2011年のコーヒー輸入金額は7億1700万ドルで、5年前の07年に比べて210.7%増、前年比でも72%増加しました。成人1人当たりの年間消費量も、07年には247杯でしたが、11年は338杯に増えています。輸入数量は、レギュラーコーヒー用のアラビカ種豆が特に増加し、インスタントコーヒー原料となるロブスタ種の輸入量が比率的には減少傾向にあるそうです。
さて、韓国語でコーヒーは「コピ」。コーヒーくださいは「コピ ジュセヨ」と言いますが、「コピ」はもう1つ、「鼻血」という言葉でもあるので要注意。「オ」の発音が2種類あって、口を大きく開けて「コ〓(ピ)」を発音すると「コーヒー」。口を小さくすぼめて「コ〓(ピ)」を発音すると「鼻血」になります。日本人には発音の使い分けが難しいですが、「コピ ジュセヨ(鼻血ください)」ではなく、正確に注文したいですね。
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コロンビア豆の特徴でもある「コクがあり、マイルドな風味」をもつ、ほど良い味わい。1パック8g×5袋入り、168円(希望小売価格)
※要冷凍・冷蔵品
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「きくのIFCコーヒー」は、鮮度を重視し、焙煎直後の豆を急速冷凍して、高機能ガス(アロマ)を封じ込める特殊製法で作られ、煎りたて・挽きたての鮮度と風味が味わえる。
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