ほっとコーヒータイム(77)時代を先導した英国コーヒーハウス

2014.08.31 230号 06面

 先月号で「17世紀英国のコーヒーハウスは、情報発信と新しい文化の基地として社会的意義の高い場だった」と紹介しました。今号ではそのコーヒーハウスが果たした役割をもう少し詳しく見てみます。

 1652年、ロンドンに誕生したコーヒーハウスは、英国のみならず世界各地から商人や政治経済・文化の要人たちが集まり、様々な情報がやりとりされる場所でした。店舗数は軒並み増えて、30年後には3000店、約60年後の1714年には8000店に達しています。

 1680年には「1ペニー郵便制度」というしくみがコーヒーハウスから生まれます。まだ国営の郵便制度が確立されていなかった当時、コーヒーハウスを拠点に手紙や新聞の発送・配達が行われ発展していたのです。またコーヒーハウスでは、新聞や図書を閲覧する図書館的な役割、物品の展示会場的な役割も果たしていました。

 さらに1696年、船乗りが多く集うコーヒーハウスを営んでいたエドワード・ロイドの店では、後の保険業の礎となる事業が始まりました。このようにロンドンのコーヒーハウスでは、コーヒーを片手に人々が情報や意見を交換しながら、後世にまで大きな影響を与えた経済のしくみや文化が次々と生まれたのです。

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 ※要冷凍・冷蔵品

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 「きくのIFCコーヒー」は、焙煎したコーヒー豆のガス抜きをせず、冷凍・冷蔵で鮮度保持して流通。挽きたてコーヒーの豊かな香りと、雑味のない透き通った味わいが楽しめる。

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