ほっとコーヒータイム(83)コンビニ・カウンターコーヒーの利用風景

2015.03.01 236号 06面

 2013年からコンビニのレジカウンターで淹れたて「カウンターコーヒー」の販売が始まり、大ヒットとなりました。全日本コーヒー協会の調査では、13年のコーヒー国内消費量は前年比4.3%増の44万6000トンで過去最高となり、カウンターコーヒーの成長が貢献したと見られています。

 外食・中食市場データベース『CREST』(※)によると、カウンターコーヒーを買った後に飲む場所で最も多いのが「車の中」、次に「職場」という結果でした。

 購入者は男性が6割で、特に30~50代男性の比率が同年代女性と比べて高い傾向です。購入時間はランチ後の14~17時台が最も多く、次が出勤前の6~10時台。働き盛りの男性が出勤前やランチ後に、車の中や職場でカウンターコーヒーを飲む像が浮かびます。

 一方、家で飲むコーヒーシーンも、1人用のドリップバッグコーヒーが定着し、コーヒーマシンも進化するなど変化を遂げてきました。コーヒーを楽しむ風景は、今後どのように進化するのでしょうか。

 ※エヌピーディー・ジャパンの『CREST』は、外食・中食市場で「いつ、誰が、どこで、何を、どのように食べ、どの程度満足したか」などを調べた消費者動向調査。

 http://www.npdjapan.com/service/food.html

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