めいらくグループ、「百寿会の集い」開催 「健康で長生き」の秘訣は?

2016.06.01 251号 04面
講演する井形昭弘・名古屋学芸大学学長

講演する井形昭弘・名古屋学芸大学学長

 健康長寿で生涯現役をめざす「百寿会」(事務局=めいらくグループ波動医科学総合研究所)は5月14日、名古屋駅前のウインクあいち大ホールで18回目となる「百寿会の集い」を開催しました。最高齢98歳の男女を含む、健康に関心の高い元気な60歳以上600人が参加し、元気に百寿をめざす秘訣を紹介する4つの講演に耳を傾けました。

 冒頭でめいらくグループ波動医科学総合研究所の角藤年昭所長は、「おかげさまで今年、スジャータめいらくグループは創業70周年・スジャータ発売40周年を迎える」と述べ、3月23日から放映された「スジャータ坊や」テレビCMなどを会場のスクリーンで紹介しました。

 ●前向きに幸せな長寿社会を

 講演では、米井嘉一・同志社大学大学院生命医科学研究科アンチエイジングリサーチセンター教授が糖化ストレスを減らす習慣など抗加齢医学の最前線の話題を、鶴田光敏・つるた小児科アレルギー科院長が氾濫する健康情報の見分け方について紹介しました。

 辨野義己・理化学研究所イノベーション推進センター特別招聘研究員は、健康長寿の決め手となる腸内環境コントロールの具体的な方法について講演。最後に、百寿会評議員の井形昭弘・名古屋学芸大学学長が医療や国の健康政策の経緯と現状を説明し、「一人一人が責任を持って前向きに幸せな長生きに挑戦し、未来の明るい長寿社会を創造しよう」と高らかに宣言しました。

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